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映画『ルックバック』口コミ効果で上映劇場が拡大 小島秀夫氏・山崎貴監督らが絶賛

ORICON NEWS / 2024年7月2日 10時0分

劇場アニメ『ルックバック』ビジュアル (C)藤本タツキ/集英社 (C)2024「ルックバック」製作委員会

 アニメ映画『ルックバック』(全国119館で6月28日公開)が、公開3日間で観客動員13万5000人、興収2億2700万円を突破したことを受け、反響が多いことから上映劇場が5日より増えることが発表された。

【画像】すげぇ…!神作画の『ルックバック』アニメ新場面カット

 試写で鑑賞済みの『音楽』の岩井澤健治監督、『ゴジラ -1.0』の山崎貴監督、ゲームクリエイターの小島秀夫氏からも絶賛のコメントも届く中、公開日の6月28日午前中にはXの日本のトレンド1位を獲得。その後、29日夕方までトレンド入り。

 映画の広報担当によると、「SNSでは「上映中、ずっと涙が止まらなかったし、思い出しても泣ける」「現代アニメーションの最高到達点」「1秒たりとも無駄なシーンがない」「原作へのリスペクトが半端ない」「映画化された理由が本編にある」と絶賛の声が相次ぎ、口コミが広がり続けており、この反響を受けて11の劇場で追加上映されることが決まりました」と説明した。



 『チェンソーマン』作者・藤本タツキ氏が描く『ルックバック』は、小学4年生の藤野と不登校の同級生・京本2人の漫画を通した成長ストーリーで、ある日、すべてを打ち砕く出来事が起きる。2人が描いた4コマ漫画が学年新聞に掲載されてから始まる青春物語で、中学生、高校生…と2人の人生を描いている。

 『少年ジャンプ+』にて2021年7月19日に全143ページからなる長編読切作品として掲載されると、「天才だわ」「衝撃すぎて何も言えない…」などと大きな反響を呼び、初日で閲覧数250万以上を記録。『このマンガがすごい!2022』オトコ編1位、『マンガ大賞2022』ノミネート作品にも選ばれた。映画は河合優実と吉田美月喜のW主演となっている。

■7月5日からの追加上映劇場
北海道:TOHOシネマズ すすきの
東京:TOHOシネマズ 日比谷
東京:TOHOシネマズ 六本木ヒルズ
神奈川:横須賀HUMAXシネマズ
神奈川:109シネマズ湘南
千葉:TOHOシネマズ 市川コルトンプラザ
埼玉:こうのすシネマ
埼玉:109シネマズ菖蒲
茨城:シネマサンシャイン土浦
奈良:シネマサンシャイン大和郡山
岡山:MOVIX倉敷

■岩井澤健治(アニメーション監督)コメント
 純粋にただただ描くこと、その喜びや苦しみ不器用さも含め た全ての感情が画面いっぱいに溢れていて、 いつの間にか忘れていたあの頃の感覚を思い出させてくれる とても素晴らしい映画でした。

■小島秀夫(ゲームクリエイター)コメント
 震えた!この柔らかさ、この優しさ、この力強さ!実写すらも超えた豊かな表現と感性!エンタメの今と未来に、震えた!アニメっていいな。早速、原作漫画をポチって、藤本タツキを“look back”。

■山崎貴(映画監督)コメント
 何かを作り出そうとする人間なら、きっと味わうであろう様々な感情の竜巻も どんなに「もしも」を考えても取り返せない最悪な理不尽もちゃんとそこに息づいて、 何ならさらにパワーを得て詰め込まれていました。 ちゃんとまごう事なき「ルックバック」でした。すべてのキャストとスタッフに拍手を!!

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