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Snow Man目黒蓮、「目の前の仕事がどんどん消えていく」状況に苦悩 この1年の胸中を回想

ORICON NEWS / 2024年7月3日 8時0分

『日経エンタテインメント!』2024年8月号(日経BP社)表紙の目黒蓮(Snow Man)

 9人組グループ・Snow Manの目黒蓮が、4日発売の『日経エンタテインメント!』2024年8月号特装版の表紙に登場する。この1年、自身を取り巻く環境が大きく変わったなかで向き合う仕事や、心の動きなどを丁寧に語っている。

【写真】パパの顔に…初の父親役を演じる目黒蓮

 1日に始まったフジテレビ系系ドラマ『海のはじまり』で、夢だった「月9ドラマ主演」をかなえた目黒。2年前に大ヒットした『silent』のスタッフが再集結して制作されることでも話題になっている今作には、『silent』同様、「………。」という発声なきセリフが多い。

 それを演じる秘けつについて「感情の流れが自分の中で細かくあって、僕が演技している動画を適当にポチッと止めて『この瞬間、何て思っていたの?』って聞かれても答えられるくらい」と、インタビューは新作話からスタートする。



 GP帯の連続ドラマは『海のはじまり』がまだ3作目。昨夏の主演ドラマ『トリリオンゲーム』は、21年に出演した『教場II』がきっかけになった。「過去の出演作がそうやって次の仕事につながっていくんだと実感できたのはうれしかった。俺を起用したいと思ってくれたその決断を正解にしたいなという気持ちになりました」(目黒)。彼がよく使う「正解にしたい」という発言が出たところで、このフレーズをチョイスする真意についても聞いている。

 この1年は旧事務所問題に端を発し、所属タレントを取り巻く環境もさまざまに変わった。そのなかで「目の前の仕事がどんどん消えていくような状況が起きたときには――」と一時期、深く思い悩んでいたことにも言及。ジュニア時代は日が当たらず「僕は奇跡的にデビューできて、今ここにいるだけなんです」と目黒。コツコツ積み上げてきたものが崩れ落ちそうになったとき、彼は何を思ったのか。その心情を正直に明かしている。

 ほかに、このところ増えている海外活動や、他社ボーイズグループとのコラボ裏話なども。『日経エンタ!』恒例の「一問一答」コーナーでは、「ビールはどのくらい飲む?」「ご飯は硬め派? 柔らかめ派?」など10問を掲載。「ファンのうちわで覚えている文言は?」の問いには、「スゲエなと思った」という回答が。目黒が心を打たれたという、そのフレーズとは。『silent』『海のはじまり』の村瀬健氏、『トリリオンゲーム』の松本明子氏・松下ひろみ氏ら3プロデューサーの取材記事もあり、読み応えのある12ページになっている。

 第1特集はアニメ『鬼滅の刃』。劇場版三部作が発表された今作について、竈門炭治郎役の花江夏樹をはじめ、総勢15人のキャストを取材。夏ドラマ特集では『新宿野戦病院』の脚本・宮藤官九郎のインタビューのほか、『青島くんはいじわる』の渡辺翔太(Snow Man)×中村アンの対談も掲載している。

 このほか、NHK大河ドラマ『光る君へ』の一条天皇役で大ブレイク中の塩野瑛久、2ndアルバム『残夢』が発売となるAdoのインタビュー、注目作研究で『キングダム 大将軍の帰還』、『劇場版すとぷり はじまりの物語~Strawberry School Festival!!!~』も掲載。八木勇征の新連載もスタートするなど、盛りだくさんな1冊となっている。

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