豊川悦司×中村倫也の刑事コンビ再び『No Activity』シーズン2配信決定 木村佳乃＆清野菜名も続投

『No Activity』シーズン2、9月13日よりプライムビデオで配信開始 （C）2024 Amazon Content Services LLC or its Affiliates

　俳優の豊川悦司と中村倫也がふんする全く仕事をしないベテラン刑事と、人たらしな若手刑事のコンビが、ありえないような騒動を次々と巻き起こすコメディドラマ『No Activity』のシーズン2が、9月13日より、動画配信サービス「Prime Video」にて全6話一挙独占配信されることが発表された。シーズン1から、豊川、中村に加え、木村佳乃、清野菜名が続投する。

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　豊川が演じるのは、本作の主人公・時田信吾。敏腕刑事のように見えるが、実は昇進とは無縁の警視庁のお荷物刑事。捜査の現場でもやる気を見せず、謎の迷言を次々と繰り出しながら人を煙に巻いてゆくダメ刑事だが、何故か憎めない時田を、豊川が魅力的に演じている。

　時田とコンビを組む椎名遊を中村が演じる。自動車学校の教官から警察に転職してきた異色な経歴の若手刑事。聞き上手で人たらしな一面を持ち、ベテラン刑事の時田もつい本音を漏らしてしまうほど。椎名のお陰で時田の愛すべきダメさ加減は一層増していく。シーズン1よりさらにパワーアップした迷コンビぶりに期待だ。

　木村は、警視庁の無線連絡室で現場の時田と椎名たちに的確な指令を伝えるベテランオペレーターの里見美里（さとみ・みさと）役を演じる。異様な緊張感がはりつめる大規模捜査の中、現場に張り込む刑事たちに次々と正確な指示を出す美里は、無線連絡室でも一目置かれる頼れる姉貴分だが、ちょっと人の話を聞くのが苦手な空気を読めない一面もあり、今回のシーズン2ではさらにその性格がヒートアップする。

　そんな美里の部下で若手オペレーターの大平阿漓羅（おおひら・ありら）を清野が演じる。阿漓羅は、真面目で曲がったことが大嫌いという警察官にはぴったりな性格を持つ半面、自分の勘違いに気づかず突っ走ってしまうという、ちょっと厄介なキャラクター。そして今回公開されたシーズン2のティザーアートで左手薬指にはめている指輪からどんなエピソードが飛び出すのか、注目だ。

　主演の豊川は「シーズン1を気に入っていただいた方はもちろん、シーズン2から見ていただける方にも十分満足いただけるように、本当に隅から隅まで、緻密にくだらないことをやっているので、げらげら笑ってみていただければと思います」と新シーズンの内容を期待させる。

　中村は「今や呼吸するかのように一緒にいる。あうん（の呼吸）じゃないですかね」と息がぴったり合っているコンビっぷりをアピール。また木村と清野もコメントを寄せ、「里見美里、『No Activity』シーズン2、さらにパワーアップして帰って参りました。ぜひ配信お楽しみに」、「大平阿漓羅、シーズン1よりもっともっともっと凶暴な女になっています、みなさんぜひ楽しみにしていてください」と2人とも自身のキャラクターがますますパワーアップしていることを明かしている。

　監督と脚本もシーズン1から続投。監督は、映画『ヒロイン失格』（2015年）や大人気シリーズ『賭ケグルイ』の実写映画、若者を中心に大ヒットした映画『東京リベンジャーズ』シリーズや『おそ松さん』（22年）を手がけた英勉。英監督は「前作以上に面白い脚本と俳優陣のおかげで、前作以上に何もしないで終わりました。こういうお仕事は素晴らしいです」と脚本と俳優陣を絶賛。

　脚本を手がけるのは、映画『美人が婚活してみたら』（19年）、『甘いお酒でうがい』（20年）や、ドラマ『でっけぇ風呂場で待ってます』（21年）の脚本を手がけ、“キングオブコント 2014”の優勝者でもあるコント職人、お笑いコンビ・シソンヌのじろう。「ははー！とか。 はっはっ〜！とか。 くっくっくっ。とか。 ぶっは〜！とか。 見ながら言ってもらえるとうれしいですね」とコメントを寄せている。