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マニー・パッキャオが日本映画初出演 結城貴史監督「奇跡のような出会い」 完成披露に世界チャンピオンも駆けつける

ORICON NEWS / 2024年7月3日 20時14分

『DitO』完成披露上映会舞台あいさつに出席した(左から)結城貴史、田辺桃子、尾野真千子、寺地拳四朗(C)ORICON NewS inc.

 俳優の結城貴史、田辺桃子、尾野真千子が3日、都内で行われた映画『DitO(ディト)』(26日公開)完成披露上映会舞台あいさつに登場した。

【写真】二の腕全開!おなかチラリの妖艶な衣装で登場した田辺桃子

 結城の監督デビュー作であり、自ら主演を務めた本作。日本に妻子を残し、異国の地・フィリピンで再起をはかるプロボクサー神山英次(結城)。ある日、神山の前に一人娘の桃子(田辺)が現れる。再会した父と娘は衝突しながらも徐々に親子の絆を深めていく。そんな中、40歳を迎えた神山に、ラストチャンスとなる試合の話が舞い込んでくる。

 本作には、“ボクシング世界6階級制覇”のパッキャオが海外映画作品に初出演。結城はその経緯について「映画の裏テーマとして“Age is just a number”(年齢はただの数字だ)という言葉があるんですけど、パッキャオが普段口にしている言葉で、どうしても彼にそれを作中で言ってほしかった。そんな中、撮影で使っていたジムにパッキャオが若いころに来ていたことがあって、交流が始まりました。本当に奇跡のような出会いでした」と明かした。

 また、舞台あいさつにはそのジムでたまたま結城と出会い、仲良くなったというWBC世界ライトフライ級チャンピオンの寺地拳四朗がスペシャルゲストとして登場。花束を持って現れ、本作の完成を祝福した。

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