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萩野公介氏、水難事故から子ども命守る“着衣水泳”を体験「僕も知らない知識がたくさんあった」

ORICON NEWS / 2024年7月3日 12時25分

“着衣水泳”を体験した萩野公介 (C)ORICON NewS inc.

 リオ五輪競泳男子400メートル個人メドレー金メダリストの萩野公介氏(29)が3日、都内で行われたフィットネスクラブ7社共同企画『水難事故から子どもの命を守る「着衣水泳」啓発イベント』に登場した。

【写真】貴重…!?“着衣水泳”を体験する萩野公介

 地域密着型の施設を運営するフィットネスクラブは、会員や地域住民に向けて「着衣水泳」を体験できる機会を各施設にて提供している。イベントでは、予期せぬ水難事故から子どもの命を守るため、実際に衣服を着た状態でプールに入り、いざというときのための心構えから救助の待ちかた、身の回りにあるものを浮き具として使う方法などを萩野が実演した。

 萩野は子どもの頃から親しんできた水泳について「水泳に育ててもらった」といい、「日々の練習や試合で、苦しい経験や悔しい経験もたくさんありましたが、そういった経験全てが自分の糧になりました」と振り返る。



 水難事故が多発している現状については「水と共にある生活を送っている中でそんなニュースがあると、すごく悲しい気持ちになります」と沈痛な面持ちを浮かべた。

 その後、実際に着衣水泳を実践。スウェットで水に入ると「上半身まで入るとすごく重い。川とか海とか流れがあるところだとパニックになってしまうのはよくわかります」といい、「横歩きだと全然歩きやすいですね。だいぶ抵抗が少なくなったような気がします」と説明した。

 また、万が一のときに、着衣のまま泳いで移動するのではなく、焦らずに浮いて救助を待つことが大切だという「ういてまて!」を実演。ペットボトルを使って浮いたり、自分の衣類を空気袋代わりにして浮くなど、正しい方法を伝えた。

 最後には萩野は「僕も知らない知識がたくさんありました。本当にこういう状況になることがあるかもしれないですし、もしそういう状況になっても、知識があれば焦らずに対応することができるので、こういった活動がさらに広まって言ってほしいなと思います」と呼びかけた。

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