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神田愛花、“王道”からハズレた人生を回顧「悔しい思いもした」 初のエッセイ本完成に誇り「お墓に入れて」

ORICON NEWS / 2024年7月3日 16時40分

“王道”からハズレた人生を回顧した神田愛花 (C)ORICON NewS inc.

 フリーアナウンサーの神田愛花が3日、都内で自身のエッセイ本『王道っていう道、どこに通ってますか?』の発売記念会見を行った。

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 本書は、神田が昨年2月からフライデー本誌で連載している『わたしとピンクと、時々NY』(講談社)をまとめ、加筆、再構成したエッセイ本。連載第1回のタイトル『王道っていう道、どこに通ってますか?』へと改題し、今月8日に発売される。

 完成した本書を眺め、神田は「うれしいです。やっとここまでたどり着いた」としみじみ。「フリーアナウンサーになってから3つ目標があった。その1つが執筆活動で、なかなかご依頼をいただくチャンスがなく…。お話をいただいたときは本当にうれしかった」と振り返り、「生きているうちに形に残るものが作れる人間はなかなかいないと思っているので、本当に光栄です。お墓に入れてほしい」と喜んだ。



 書名の理由について「私は王道を歩めたことがない」と言い、自ら描いた書影を指しながら「王道だったらここに写真が来るはずですよね。でも、中を読んでいただいても私の写真は1枚も出てこない。つまり、私の見た目が主役ではないんです」と笑顔を見せる。

 そして“王道”について「アナウンサーで言えば、高島彩さんや安藤優子さんなど、『この職業と言えばこの人だよね』という人やものを王道と呼んでいる」とし、「私は王道が歩けずに悔しい思いもしてきましたし、そういった思いを抱えている方はたくさんいると思うんです。なので、この本のタイトルからも共感していただきたい。このタイトルのように考えるようになったことで、私も人生を気楽に捉えられるようになったので」と呼びかけた。

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