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日向坂46高本彩花、齊藤京子と“思い出の曲”披露の裏側「リハはずっと無言だった」【インタビュー中編】

ORICON NEWS / 2024年7月3日 12時30分

高本彩花 (C)ORICON NewS inc.

 日向坂46が現在発売中の最新11thシングル「君はハニーデュー」の活動をもってグループから卒業することを発表している1期生の高本彩花(25)が、1st写真集『僕の記憶の中で』(光文社)を発売した。自身の卒業発表後に開催された『齊藤京子卒業コンサート』、そして『5回目のひな誕祭』を振り返り、当時の心境を明かした。

【撮りおろしカット】圧巻のスタイルを披露した高本彩花

――自身の卒業発表があった中で臨まれた齊藤京子さんの卒業コンサートはどんな心境でステージに立たれたのでしょうか。

【高本】自分の卒業とか関係なく、いちメンバーとして京子を送り出そうっていう気持ちで挑んでいたんですが、京子は私の卒業を知る前から「手を繋いで帰ろうか」をやりたいと考えてくれていたんです。それを聞いてたから、京子には私の卒業のことも一足早く伝えたいと思って、みんなより少し早めに伝えました。



京子が「手を繋いで帰ろうか」をやってくれるのはすごくうれしかったんですけど、私が卒業発表したことによって、その曲をやることに申し訳ない気持ちもあったんです。でも、京子は逆に「あやも卒業するからフィーチャーしたい」みたいなことを言ってくれたので、その気持ちもうれしかったです。

それでもやっぱり京子の卒業コンサートだという気持ちがあったので、京子の愛は受けとめつつも、京子が最高のコンサートを迎えられるように、という思いでステージに立ちました。

――「手を繋いで帰ろうか」では齊藤さんとのかけあいがとても印象的でした。

【高本】セリフは直前に考えたんです(笑)。リハーサルはずっと無言でやっていたんですけど、私が「あそこって絶対せりふ言った方がいいですよね?」と京子とスタッフさんに相談してあのせりふを言おうってなって。でも京子はやることがたくさんあって大忙しだったので、私がせりふの内容も決めて京子にも伝えました。

――そうだったんですね。会場でも特に盛り上がった一曲でした。

【高本】Zeppでやっていた頃の感じをオマージュしたのですが、あの曲ができるのって日向坂46になって初めてだったので、やっぱり貴重な瞬間でした。

――その翌日から開催された『5回目のひな誕祭』は高本さんにとっても最後の横浜スタジアムでのライブとなりました。

【高本】1日目はシンプルにライブを楽しめていましたが、2日目になった瞬間、急に「横浜スタジアムに立つのは最後」と実感してしまって。来年の『ひな誕祭』には絶対にいないっていう思いが合間で頭によぎってきて、だからこそ、ここで見た素晴らしい景色を絶対に忘れないように、目に焼きつけるようにライブしました。

――公演内では『ひなた坂46ライブ』の初開催も発表されました。ライブを控えたいまの心境を教えてください。

【高本】本当に大変なライブになると思います。いまの12人がオリジナルの曲は1曲しかないので、これまでの曲をたくさん披露するんですけど、私が参加している曲もあれば、参加していない曲もあるし、参加したとしてもフォーメーションが絶対に違うので、0から作るライブになると思います。

私も不安なのに、参加したことがない曲が多い4期生もいるわけで。ここから(※インタビューはリハ前)、過酷なことをしなきゃいけないので心が折れそうになる子も絶対にいるだろうなと思うんですが、そんな中で私はブレずにみんなの道しるべとして支えていけたらいいなと思います。やっぱり一期生ですし、私がグラグラしちゃうとみんなに影響させてしまうと思うんです。それだけは絶対にしないようにしたいですし、みんなを守れるような存在でいたいと思っています。

【プロフィール】高本彩花(たかもと・あやか)
1998年11月2日生まれ、神奈川県出身。2016年に「けやき坂46 メンバー募集オーディション」に合格し、けやき坂46(元・日向坂46)のメンバーとしてデビュー。愛称はあやちぇり、おたけ。日向坂46の1stシングル「キュン」収録の楽曲「Footsteps」でセンターを務めた。『andGIRL』のレギュラーモデルとしても活躍。7月4日に開催される日向坂46のアンダーメンバー「ひなた坂46」単独ライブで卒業セレモニーが行われる。

■日向坂46高本彩花1st写真集『僕の記憶の中で』
今回、撮影のロケ地として選ばれたのは、フランス領ポリネシアに属するタヒチと東京。東京パートでは、愛犬ちぇりちゃんとの念願のツーショットも。いつものハッピー感あふれる姿から、大人な姿まで、魅力を余すことなく詰め込んだ1冊に仕上がっている。こだわりのファッショナブルな衣装をはじめ、タヒチでは現地の人に着方を教えてもらい、カラフルなパレオも着用。抜群のプロポーションで水着姿やランジェリー、パジャマなどさまざまな姿を今回の写真集で特別に披露している。

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