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登坂絵莉、海外選手とのやり取りは笑顔で“イエス!” 英語しゃべれず「2歳から習っていたんですけど…」

ORICON NEWS / 2024年7月3日 11時38分

英語をしゃべれないことを明かした登坂絵莉 (C)ORICON NewS inc.

 元サッカー女子日本代表の岩渕真奈、元レスリング日本代表の登坂絵莉が3日、東京体育館で行われた『「津田梅子」新紙幣発行記念イベントin東京体育館~女性アスリート達とつなぐ未来へのバトン~』に参加した。

【全身ショット】スポーツウェアをかっこよく着こなす登坂絵莉&岩渕真奈

 7月から発行される新五千円札のデザインに1900年に設立された津田塾大学の創立者の津田梅子の肖像が採用された。同イベントは、東京体育館を管理する東京都スポーツ文化事業団と、津田塾大学が千駄ヶ谷エリアにおける地域連携のもと、新紙幣発行を記念して企画された。津田梅子は、日本初の女子留学生として世界に羽ばたいた。世界を股にかけて挑戦したアスリートたちが、受け継ぎたい“未来へのバトン”を考えるトークショーを行った。



 ドイツ、イングランドと海外のクラブに所属した岩渕に対し、登坂は「岩渕さんのように海外に何年も住んだ経験はない。どちらかと言うと、女子レスリングは世界で日本が1番強かったこともあって、海外の選手が日本に練習に来てくれたことが多かった」とする。それでも海外遠征での経験として「とにかく海外の選手は楽しむ。楽しんで練習する印象があります。どちらかと言うと私たちは練習が始まると暗い顔して、ウォーミングアップからスイッチを入れる練習のスタイルだった。海外の選手はウォーミングアップでサッカーやバスケをやる。もちろんスイッチを入れる時は入れますけど、最初から全体を通して楽しくやっている」と振り返った。

 日本の選手は負けて泣くこともあったが登坂は「全くいないわけではないですが海外の選手では少ない」とする。「そういったところではスポーツに人生を懸けるよりも人生の中の1つとしてスポーツを捉えているんだろうな、と。引退したら弁護士や医者になりたいなど夢を持っていた。そういうスポーツとの向き合い方は新鮮だなと思いました」と明かしていた。

 学生からの質問コーナーも実施。海外の選手と交流する中で価値観の違いなどで困難だったことについての質問が。登坂は「現役時代、英語がしゃべれなかったので、しゃべれないことで困ることがありました。深くコミュニケーションを取ることができないので、あまり問題は発生しなかった。いつも笑顔で『イエス!』みたいな感じで、だいたい乗り切った(笑)」と笑っていた。「あまり参考にならず、すみません。2歳から英語は習っていたんですけど…。ちょっとは聞き取ることはできたんですけど、伝えることができず」と照れ笑いを浮かべていた。

 トークショー後には、津田塾大学の学生を含む総勢50人の参加者が、新五千円札にちなんだ5000メートルリレーを行った。

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