夏アニメ、カオスなOP＆ED映像公開 実写パートありで『しかのこのこのここしたんたん』公式「シカへの理解が深まる」

アニメ『しかのこのこのここしたんたん』OP映像の場面カット

　テレビアニメ『しかのこのこのここしたんたん』のノンクレジットOP・ED映像が公開された。

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　オープニングテーマ「シカ色デイズ」は、シカ部部員である鹿乃子のこ(CV.潘めぐみ)、虎視虎子(CV.藤田咲)、虎視餡子(CV.田辺留依)、馬車芽めめ(CV.和泉風花)が歌うキャラクターソング。TikTokではタイトルどおり「しかのこのこのここしたんたん」と繰り返すイントロに合わせて虎視虎子(こしたん)が踊る動画がバズり、1000万回再生、80万以上のいいねがついた新たなトレンド楽曲となった。

　今回公開されたオープニング映像は、シカ部の4人が「しかのこのこのここしたんたん」のフレーズに合わせて可愛らしくダンスを踊るシーンが印象的。ポップな平成アニメの風を感じさせつつも、ところどころにリアルなシカが登場するカオスな映像になっている。

　また、エンディング映像では、ABEMAでの先行配信に合わせて初解禁となったエンディングテーマ「シカせんべいのうた」が使用されている。テンポの良いマーチに合わせて行進するのこたん達の後ろで流れている実写映像は、奈良県にある実際のシカせんべい工場にて撮影されたもの。映像を通してシカせんべいの制作工程を学ぶことができ、シカへの理解が深まる非常にためになる映像となっている。

　同作は、都立日野南高校に通う女子高生、虎視虎子が主人公で、ある日の登校中、彼女は顔に冷たいものが当たるのを感じた。ふと上を見ると、そこには鼻水をたらし、ツノが電線に引っかかって身動きが取れなくなっている女の子を見つける。うっかり変な『ツノ』の生えた少女・鹿乃子のこを助けたことで、優等生（の皮を被った）虎視虎子の人生がかき乱されていく……一人の少女（元ヤン）が一人のシカ（？）に出会うガール・ミーツ・シカ物語。