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広瀬アリス、初の本格ミステリー作主演に疑問「何を見てオファーしてくださったのか」

ORICON NEWS / 2024年7月4日 19時22分

オファーに対しての心境を明かした広瀬アリス(C)ORICON NewS inc.

 俳優の広瀬アリスが4日、都内で行われたWOWOW『連続ドラマW 完全無罪』(7日スタート、毎週日曜 後10:00 全5話※第1話無料放送)の舞台あいさつに登壇した。

【全身カット】足元チラリ!スケ感あふれる衣装で登場した広瀬アリス

 本作は、大門剛明氏の同名ミステリー小説(講談社文庫)のドラマ化。『星の子』『MOTHER マザー』の大森立嗣氏が監督、脚本を担当し、広瀬が主人公・松岡千紗を演じる。

 広瀬にとっては今作がWOWOWドラマ初出演にして、本格ミステリーにも初挑戦となったが、「本当にこれまでコメディーばかりやっていたので、一体なにを見てオファーしてくださったのか…(笑)。一番対局にある作品だったのでビックリしました」と当時の心境を伝えながら、「お芝居をする上で、いろいろな面をお見せしたかったので、お話をいただいたときは素直にうれしかった」と笑顔を見せた。



 大森監督とは初タッグ。撮影時は「『今、お芝居したね?お芝居はしないで』と。私はアクセルをガッと踏んでしまうくせがあって、そうやって力を抜いて演じるようにと言われていました」と言い、「あと、どんなに長いシーンでも1カットで撮っていたんですが、その方が気持ちがつながってやりやすかった」と振り返った。

 共演者の面々を知った際には「こんなに激渋な方々と共演できることがうれしかったですし、きっとお芝居しやすい空気を作ってくださるはずだから、おんぶに抱っこ…人任せで行こうと(笑)」と決意したという。

 この日はそんな“激渋”キャスト陣との久々の再会となったが、「全員おしゃべりなので、会話が止まらなくなる。きょうは花粉の話をずっとしていました」と報告。大森監督も「ドラマはすごく内容の濃いお話ですけど、カメラが回っていないと本当に内容のない話しかしていない(笑)」と意外な一面も明かしていた。

 最大手法律事務所に所属する期待の弁護士である千紗は、同事務所のシニアパートナー・真山健一から21年前に香川県で起こった少女誘拐殺人「綾川事件」のえん罪再審裁判の担当に抜てきされるが、「綾川事件」と同時期に立件されていない少女誘拐事件がほかにも1件あり、千紗は被害者の1人だった。

 千紗は10年ぶりに故郷の香川の地を踏み、地元の法律事務所の同僚・熊弘樹の手を借りながら、当時の事件について調べ直していく。3つの事件は同一犯の可能性が高いとされ、自分を殺めようとしたかもしれない容疑者・平山聡史(北村)と向き合う千紗。無実を主張する平山を自分は信じられるのか――。弁護士としての職業倫理と、自らの過去との狭間で千紗は葛藤する。

 自身を誘拐した真犯人を見つけ出すため、被害者でありながら依頼人の無実を信じて弁護をすることに悩み苦しみながら自らの過去と闘い、真実にたどり着き、悪夢を克服していく。

 この日のイベントには広瀬のほか、一連の少女誘拐事件の容疑者・平山聡史役を演じる北村有起哉、平山の有罪を主張する元県警刑事・有森義男役の奥田瑛二も登壇した。

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