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「上半期ブレイク俳優」男性編1位は高橋文哉 ドラマ、映画、バラエティと多方面で活躍

ORICON NEWS / 2024年7月5日 8時40分

『2024年 上半期ブレイク俳優ランキング(男性編)』1位は高橋文哉 (C)ORICON NewS inc.

 ORICON NEWSでは、先日の女性編に続き『2024年 上半期ブレイク俳優ランキング(男性編)』を調査。その結果、昨年年間で2位だった【高橋文哉】が首位獲得を果たした。「連続ドラマで目が離せない存在」というコメントもあった高橋の上半期の活躍を振り返ってみよう。

【ランキング表】高橋文哉に続き、“記憶喪失”系ドラマで話題の俳優たちがランクイン

■見ない日はない? 多方面での活躍ぶりに体調を心配する声も

 出演作が途切れない【高橋文哉】が上半期1位を獲得。今年も『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』、『からかい上手の高木さん』など話題作に次々と出演。1月には、映画『交換ウソ日記』(2023年7月公開)で「第47回 日本アカデミー賞 新人賞」を受賞し、着実に俳優としての実力を磨いている。



 そんな高橋に「連続ドラマ出演で目が離せない、むしろ離させない存在に」(東京都/30代/男性)、「ドラマ、バラエティでよく見るようになった。イケメンだから更に飛躍出来るように頑張ってほしい」(愛知県/20代/女性)と賞賛と期待の声が寄せられている。

 あまりの活躍ぶりに「ドラマにCMにと見かけない日が無いくらい、よく目にした印象。 主役級の役ばかりで体調面が心配になる程、活躍が目立っていた」(千葉県/40代/女性)と心配するユーザーもいるほどだった。

 一方で、『ぐるぐるナインティナイン』の人気企画「グルメチキンレース・ゴチになります!25」レギュラー出演や、ニッポン放送『高橋文哉のオールナイトニッポンX』レギュラーパーソナリティも務める高橋。俳優業以外の活動も精力的だ。下半期も、すでに『ブルーピリオド』(8月)、『あの人が消えた』(9月)主演と2本の映画公開を控えている。

 7月からは、テレビ朝日系ドラマ『伝説の頭 翔』で1人2役を演じる。『週刊少年マガジン』(講談社)で連載されていた同名漫画が原作。関東最大の暴走族「グランドクロス」の頭・伊集院翔(正体はいじめられっこの山田達人)がギャングや暴走族らを倒していく痛快不良漫画だ。高橋が“最弱と最強”をどう演じ分けるのか、楽しみだ。

■俳優業+αでさらに飛躍、“年下どんぎつね”も話題

 2位は【板垣李光人】がランクイン。1月期ドラマ『マルス‐ゼロの革命‐』(テレビ朝日系)では、主演のなにわ男子・道枝駿佑の右腕的存在、逢沢渾一を演じた。映画でも『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』や『陰陽師0』に出演、8月以降も高橋と共演する『ブルーピリオド』や『八犬伝』の公開が予定されている。

 俳優としても忙しかった板垣だが、ユーザーからは『news zero』(日本テレビ系)での水曜パートナーの姿も印象的だったようで、「ドラマ等芝居の面だけでなくニュース番組でも活躍されていたため」(静岡県/20代/女性)、「ニュース番組のコメンテーターとして活躍するようになり、俳優以外の一面も見れてかっこいいから」(愛知県/30代/男性)、「最近では夜のニュースのコメンテーターとしても拝見するし、CM、大河ドラマなど幅広く活躍している。見ない日はないくらい」(大阪府/50代/女性)と幅広い世代から評価の声が寄せられた。

 自身のインスタグラムでも「やはりどうしても慣れない場、勉強させていただくことばかりでしたが、皆さまが温かく迎えてくださり今を生きる1人の人間として肩の力を抜いてこの場所に立つことができました」と、コメントを投稿。4月からの3ヵ月間を、感謝の言葉と写真で振り返っていた。

 また、5月から全国でオンエアされている「日清のどん兵衛」の新CMも話題で、板垣は「どん兵衛食べてほしい篇」で“どんぎつね”として出演中。「どん兵衛のCMで一気に幅が広がったと感じたから(福岡県/30代/女性)とのコメントもあり、吉高由里子演じる、隠れどん兵衛好きの「いなし上手な年上お姉さん」とのやりとりで女性視聴者の心をつかんでいる。

■朝ドラでの好演も話題 中高生から高齢層まで幅広く認知を獲得

 2023年後期NHK連続テレビ小説『ブギウギ』でヒロイン・花田鈴子の最愛の人・村山愛助を演じた【水上恒司】が3位に。愛助が病死した第86話では、愛助の声で最期の手紙が読またほか、回想シーンでも数回登場。視聴者から「朝から号泣」「15分泣きっぱなし」とSNSでは悲しみの声であふれ、「ブギウギ」「愛子ちゃん」「愛助さん」がトレンド入りした。

 そんな水上に「朝ドラでの、命を振り絞って手紙を書く姿に感動した。悪役とかも見てみたいです」(香川県/50代/女性)、「朝ドラの影響はスゴイと思う。かっこいいです」(東京都/50代/女性)と“愛助ロス”を経験したユーザーからの声が多数寄せられた。

 また、昨年公開の福原遥とW主演を務めた映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』にも出演。女子高校生と特攻隊員の恋物語で、若年層を中心に話題を集めた。水上は同作で「2024年 第47回日本アカデミー賞 優秀主演男優賞」を受賞している。ここでの演技も印象に残ったユーザーから「『あの花が咲く丘で君とまた出会えたら』で中高生から、朝ドラヒロイン相手役で年配層や朝ドラファンからの認知と人気を得たと思う」(神奈川県/30代/女性)など称賛された。

 下半期も俳優としての活動は精力的で、『劇場版 アナウンサーたちの戦争』、『八犬伝』、『本心』と3本の映画に出演予定だ。

■話題の“記憶喪失”系ドラマ出演俳優が多数ランクイン

 上半期は、記憶喪失や記憶障害を扱うドラマが多いと話題を集めていた。そんな理由も相まって、同ランキングでも該当作品に出演した俳優がTOP10入りを果たした。

 7位は生見愛瑠主演ドラマ『くるり~誰が私と恋をした?~』(TBS系)に出演した【宮世琉弥】。生見演じる主人公・緒方まことが、階段から転落した際に記憶喪失に陥る。宮世は、まことの前に現れた3人のイケメンのうちの1人・板垣律を演じた。

 原菜乃華とのW主演作『恋わずらいのエリー』や『マイホームヒーロー』、『おいハンサム!!』など映画の出演も続いた宮世。「映画やドラマで何作品も主要キャストを演じていたから」(東京都/20代/女性)、「毎クールドラマ出演されているイメージで、映画も多く出ている。2作品並行して撮影されていることもあるくらい多くの作品に出演されているイメージ」(兵庫県/20代/女性)と、露出増により若年層を中心とした支持が集まった。

 8位は『アンメット』(フジテレビ系)出演の【若葉竜也】がランクイン。不慮の事故で脳に損傷を追い、記憶障害という重度の後遺症を負う脳外科医の川内ミヤビ(杉咲花)。彼女の前に現れた、アメリカ帰りの脳外科医・三瓶友治を若葉が演じた。

 手術の腕は一流だが、陰気で不遜、超マイペースという独特な役どころを見事に演じた若葉に、「『アンメット』での好演によって、(従来の映画ファンだけでなく)ドラマファンの心も掴んでいるから。 『アンメット』のインターネット上での反響がすごいから」(富山県/10代/女性)、「ドラマ『アンメット』で圧倒的な存在感があり、少ない言葉と表情の中で確実に伝わるものがあると思うため」(北海道/40代/女性)など、評価の声が多数送られた。

 9位は『366日』(フジテレビ系)に出演した【眞栄田郷敦】。広瀬アリス主演でHYの同名楽曲から着想を得たオリジナルラブストーリー。眞栄田演じる水野遥斗は、予期せぬ事故により失行症と記憶障害となってしまう。

 ユーザーからは「『366日』での役、記憶がなくなってからの変わりようも含め、すごく役にハマっているし、本当に世界に入り込んで見られる演技力」(北海道/10代/女性)、「いろいろなドラマでいろんな顔に変化して演技するのがとてもうまいから」(宮城県/50代/女性)と、作品ごとの役作りや演技力に賞賛が集まった。

 昨年の年間ランキングと同様に、20代の若手俳優が半数を占めた結果に。8位の若葉のように、映画界ではすでにおなじみの俳優が、一般認知はそこまで…という知る人ぞ知る俳優が隠れていることもある。下半期も話題のドラマから飛躍する俳優が現れるかもしれない、と期待できる結果となった。

【調査概要】
調査時期:2024年5月28日(火)~6月5日(水)
調査対象:計1000名(自社アンケートパネル【オリコン・モニターリサーチ】会員10代、20代、30代、40代、50代の男女)
調査方法:インターネット調査
調査機関:オリコン・モニターリサーチ

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