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永瀬廉&坂東龍汰&前田拳太郎、アニメ映画で主演 『あの花』『ここさけ』監督の最新作にオーディションで選出

ORICON NEWS / 2024年7月5日 4時0分

映画『ふれる』長井龍雪監督と坂東龍汰、永瀬廉、前田拳太郎(C)2024 FURERU PROJECT

『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』(2013)、『心が叫びたがってるんだ。』(2015)、『空の青さを知る人よ』(2019)“心揺さぶる”青春三部作を手がけた、長井龍雪監督、脚本・岡田麿里氏、キャラクターデザイン・田中将賀氏の3人が贈る、オリジナル長編アニメーション最新作『ふれる。』(10月4日公開)の予告編映像が初解禁され、メインキャラクターをオーディションによって選ばれた永瀬廉、坂東龍汰、前田拳太郎らが務めることが明らかになった。

 監督を務めるのは『ハチミツとクローバーII』(2006)で監督デビューを果たし、『とある科学の超電磁砲』(2009)、『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』(2015)などを手掛けた長井氏。脚本には、映画『さよならの朝に約束の花をかざろう』(2018)、昨年は『アリスとテレスのまぼろし工場』(2023)で脚本・監督も務めた岡田氏。



【動画あり】本編映像&監督・キャストによる4ショットインタビュー映像も解禁

 キャラクターデザインを務めるのは田中氏。『すずめの戸締まり』(2022)のキャラクターデザインや、『シン・エヴァンゲリオン劇場版』(2021)の作画監督といったメガヒット作品を手掛けた。

 予告編映像冒頭では、島で暮らす幼い頃の秋、諒、優太が描かれている。不思議な生き物「ふれる」にまつわる島の伝承。これまでその愛くるしい姿が報じられていた「ふれる」のつぶらな瞳は一転、3人に大きな影を落とし…。舞台は変わり成長し島から上京した3人は、東京・高田馬場で「ふれる」と共に共同生活を送っていた。「ふれる」の力でつながり<親友>として過ごす3人の友情は、永遠に続くと思われたが―――。

 予告編の後半で描かれるのは、3人の関係性に亀裂が入っていく様。「ふれるのおかげで親友になれた」と言う秋に、優太は本当の意味で自分たちは<親友>なのか?と少し冷めたような声で疑問を投げかける。少しずつすれ違っていく3人はどうなってしまうのか。そして、予告の随所で印象的に登場する、「糸」の正体は…。

 あわせて解禁となったキービジュアルには、一緒に住まう家の縁側で笑顔でくつろぐ3人+1匹の姿が描かれる。一見すると平和な日常に見えるが…。物語の広がりを感じられるビジュアルとなっている。

 言葉でのコミュニケーションが苦手な少年、小野田秋を演じるのは永瀬。『映画ドラえもん のび太と空の理想郷』(2023)では声優初挑戦ながらも好評を博し、本作がアニメーション映画としては2度目の出演(主演は初)となる。秋が不思議な力を持つ生き物“ふれる”と出会うことで、心がつながった幼なじみ、祖父江諒役には坂東。『弱虫ペダル』(2020)では永瀬とも共演。アニメ映画への出演は本作が初めてにして初主演となっている。

 同じく幼なじみの井ノ原優太役を前田が演じる。元々アニメーションが大好きだという前田も、本作がアニメ映画初出演にして初主演。永瀬・坂東共に初共演となる。このほか、鴨沢樹里役の白石晴香、浅川奈南役の石見舞菜香、脇田役の皆川猿時、島田公平役に津田健次郎が起用された。

■キャストコメント

▼永瀬廉

さまざまな方々がオーディションを受けられている中で、自分がチャンスをつかみ取れたこと、そして「秋」という役を演じさせていただけることがめちゃめちゃうれしかったです。と同時に、僕がこれからどう「秋」を演じていこうかな?というワクワクが同時にグッと上がってきました。『ふれる。』はコミュニケーションの大切さ、日常生活での人とのつながりを改めて考えさせられるような作品です。年齢、世代問わず今だからこそ見ていただきたい作品になっています。楽しみにしていてください。

▼坂東龍汰

オーディションを受けた際は、まさか自分に決まると思っていなかったので素直にうれしかったです。
声の仕事は初めてで、楽しみな気持ちと「自分に務まるのかな?」という不安な気持ちもありました。
ストーリーが本当に面白くて、シナリオを読む手が止まらなくなるほど、一瞬で引き込まれました。
改めて人とのつながり方や関係について考えさせられるような物語。さらに、この物語の世界をパワーアップしてお届けできたらと思っています。

▼前田拳太郎

昨年末に、2024年の目標として「アニメーションの声優をやりたい」というものを掲げました。
それが、年末に受けたオーディションで昨年中に夢がかなってしまって、うれしすぎて部屋で飛び跳ねました。
元々アニメーションが大好きなので、気合を入れてオーディションに参加しました。とても緊張していたのですが自然に緊張が解れて良い状態で挑めたと思います。
アフレコ中も笑ったり、感動しながら皆で力を合わせて頑張った作品です。
たくさんの方に見ていただけたらうれしいです。

 また、主題歌はアニメ映画初タイアップとなるYOASOBIの「モノトーン」に決定。長井監督は、「今や、SNSなどを通じて誰もが誰とでも繋がれる。だからこそ誰に何を伝え、どんな想いを共有したいのかを選ぶことがひとりひとりに求められていると考えています。この作品を通して、その気持ちを込めて作っていて、音楽の面でもお客様にそれを伝えるには、どんな人に主題歌をお願いしたら良いのだろうか?とスタッフ一同で思案した結果、歌詞(言葉)に唯一無二の力を持ち、人の心に強く“ふれる”ことが出来る楽曲を創り出せるYOASOBIさんしかいないと思い、お願いしました」とオファー理由を明かしている。

■YOASOBIコメント

この度、映画『ふれる。』の主題歌を担当させていただくことになりました。
今回書き下ろしさせていただいた「モノトーン」という楽曲は、作品を通して感じた“人と人との関係性”と、自分自身が生きていく上で感じている孤独や誰かを想う気持ちと向き合いながら制作しました。
世の中は日々発展していって、さまざまなツールでコミュニケーションが取りやすい環境だからこそ、それ故に感じる孤独と上手く向き合うことが大切だと感じているので、そういった想いも込めています。
映画と一緒に楽しんでいただけたらうれしいです。

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