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テレ東『警察24時』BPO審理入りで研修「徹底しています」報告 制作会社のスタッフも参加

ORICON NEWS / 2024年7月4日 16時32分

テレビ東京(C)ORICON NewS inc.

 テレビ東京は、公式ホームページにて6月27日に行われた定例社長会見の内容を掲載。同局が2023年3月に放送した『激録・警察密着24時!!』がBPO審理入りしたことについて、石川一郎社長は「誠意をもって対応していきます」などとコメントした。

【画像】「逆ギレ」「今度は泣き落とし」…過激演出のお詫びコメント

 会見で「『激録・警察密着24時!!』(以降『警察24時』)の問題がBPOで審理入りしました。受けとめは」と聞かれ、「BPOの審理入りが決まり、公表された6月19日にコメントを出していますが、本件について我々はお詫びの放送(5月28日)をし、ホームページにその旨を掲載し、前回(5月30日)の社長会見でも説明とお詫びをさせていただきました」と回答。「そうした状況の中で、BPO審理入りということになりました」と続けた。



 「我々としては今まで、できることをやってきましたが、BPOのヒアリング等に誠意をもって対応していきます」とし「また前回の会見で申し上げた研修を重ねており、全体研修は今まで2回やりました。人権や犯罪報道のあり方も含めて研修をしているところです」と現状を伝えた。

 さらに長田隆専務取締役が「BPOの審理入りを真摯に受け止め、誠実に対応していきます」とコメント。「また、並行して再発防止に向けた取り組みを徹底していきます」と説明し、研修について「番組制作に関わる人がきちんと出席しているか、出席の確認も取っています。研修に出られない人もアーカイブ視聴できるようになっており、こちらも受講について確認を取って徹底しています」と説明。「日々の各番組の業務のあり方、進め方についてもこのようなことが二度とないよう、改善をはかってまいります」と加えた。

 全体研修について聞かれた長田専務は、番組制作に関わる全社員のほか「グループ会社や、一部、制作会社のスタッフも研修に出席しています」と報告した。

 さらに、「一部報道で『摘発の日』と(テロップが)表示された後の警察署長の訓示シーンが、実は摘発の前日に撮影されたものだったとして、テレビ東京がミスとして謝罪したと報じられている。事実関係は」という質問も投げかけられた。

 長田専務は「一部報道機関から問い合わせをいただき、回答させていただきました」とし「その場面(訓示の場面)に『摘発の日』というテロップを表記しましたが、誤りです。ミスをいたしました。映像(訓示シーンなど)は実際の場面ですが、事実として(摘発の)前日です」と説明。本来その訓示のシーンには、「摘発前日」や「強制捜査前日」とテロップを入れるべきところを「当日」と入れてしまい、そこには何も意図はなかったということかと聞かれ、「意図はないと確認しております」と回答。さらに質問で「警察に頼んで、一緒になって本当は摘発の前日なのに『今日、摘発の日』だという訓示のシーンを撮らせてもらったということではないのか」と聞かれ「それはないです」と伝え、「訓示があったのは、(摘発の)前日の午前10時です。その後、午前11時頃に警察車両が出発し、神奈川に現着(到着)したのが夕方頃と確認しております。(摘発の)当日は、早朝から強制捜査に入ったことを確認しています」と回答した。

 「テロップが前日の間違いだったというとことで、10時に訓示があって、11時に出発して現着が何時という説明があったが、これは警察の動きを答えたものか。それとも、番組スタッフの動きを説明したものか」と聞かれると、「基本的にはリアルで撮影していますので警察の動き=スタッフの動きということです」と答えた。

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