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フォルクスワーゲン、新型『パサート』発表 ステーションワゴンとして最大級の荷室容量

ORICON NEWS / 2024年7月4日 17時45分

フォルクスワーゲン パサート (C)ORICON NewS inc.

 フォルクスワーゲンジャパンは3日、都内で「Volkswagen New Model Press Presentation 2024」を開催し、新型『Passat(パサート)』を発表した。

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 1973年の発売以来、50年以上の歴史を誇る『パサート』は、これまでに3400万台以上が販売されたロングセラーモデル。新型モデルは、欧州市場のトレンドに合わせて、ワゴンボディ専用モデルとなり、MQBアーキテクチャーの進化版であるMQB evoアーキテクチャーを採用している。

 また、最先端技術を多数搭載しており、アダプティブシャシーコントロール“DCC”は、“DCC Pro”へと進化し、2バルブ独立制御式の“DCC Pro”により、複雑な制御を実現。これにより、スポーツモードでは軽快なハンドリング、コンフォートモードでは快適なフラットライドを提供する。また、電子制御ディファレンシャルロック(XDS)と協調制御する“Vehicle Dynamics Manager”を初採用し、ステアリングレスポンスを一層向上させた。



 パワートレインは「1.5L eTSIマイルドハイブリッドシステム(FWD)」「2.0L TDIクリーンディーゼルエンジン(フルタイム4WDシステム4MOTION)」「プラグインハイブリッドのeHybrid」の3種類。1.5L eTSIは、ミラーサイクルを採用したガソリンエンジンで、燃費とトルクレスポンスを両立。2.0L TDIは、2連式SCR噴射を採用し、高いNOx除去能力と優れたレスポンスを実現。eHybridは、1.5L eTSIを基にしたプラグインハイブリッドで、120キロメートル超のEVレンジ(WLTC、欧州計測値)を誇る。

 また、ボディサイズは4.9メートル級に拡張され、50ミリ延長されたホイールベースによりリヤシートの居住性が向上。最大1920リットルの荷室容量は、日本のステーションワゴンとして最大級の容量を持つ。さらに進化した駐車支援システム“Park Assist Plus”は、ステアリングだけでなく、アクセル・ブレーキも自動操作する。メモリー機能を搭載し、駐車スペースの50メートル手前からの操作を記憶できる。

 この新型モデルは、9月から予約を受け付け、発売は11月ごろになる見通し。7グレード展開され、価格は「調整中」と発表した。

 なお発表会では、『パサート』以外に、正統派SUV『ティグアン(Tiguan)』、3年連続“輸入SUV No.1”を達成したコンパクトSUV『ティークロス(T-Cross)』、今年50周年を迎えた『ゴルフ(Golf)』のビッグマイナーチェンジバージョンという3車種の新型モデルもあわせて発表された。

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