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斎藤佑樹氏の爽やかさに太鼓判 森田健作が期待「ぜひ野球で青春ドラマを」

ORICON NEWS / 2024年7月5日 5時0分

『森田健作アワー 人生ケンサク窓』の収録に参加した森田健作、斎藤佑樹氏(C)BS日テレ

 元プロ野球投手の斎藤佑樹氏が、前千葉県知事で俳優の森田健作がホストを務めるBS日テレ『森田健作アワー 人生ケンサク窓』(毎月第2・4土曜 前9:00)の7月ゲストとして出演することになった。森田とは初対面だったが、都内スタジオでの収録では意気投合。森田は「爽やかで清潔感がある。ぜひ野球で青春ドラマをやってほしい」とエールを送っていた。

【写真】引退後のキャリアについて語った斎藤佑樹たち

 斎藤は、群馬県太田市の中学から早稲田実業学校高等部に進学、野球部では1年生からベンチ入りを果たし、3年の時に出場した夏の甲子園大会では「ハンカチ王子」の愛称で親しまれた。その後、早稲田大学に進学、2011年に北海道日本ハムファイターズに入団したが、それから2年目に肩を痛めてからは怪我との戦いの連続となった。



 番組では、野球を始めたキッカケなどから、朝5時に起きて夜11時過ぎに帰宅するという学生時代の思い出や、挫折しそうになった時のこと、両親の支え、さらには大学進学を決意したことなどを2週にわたって語る。さらに、好きな音楽としてスキマスイッチの「スフィアの羽」をあげる。

 「甲子園に出場した時には大会中に流れていた(ABCテレビ『熱闘甲子園』テーマ・ソング)こともあって、思い出深いですね。あえて聴くことはありませんが流れてくると、なぜか自信が湧いてくるんです。僕自身は、あまり過去を振り返ることがないのですが、なぜか背を押される感じの1曲です」。

 そんな斎藤に森田は「人生は長いから。いかに勉強と野球の両方をバランスよく続けたかが分かる。高校を卒業してからプロに行かず、大学進学を選んだことも良かったと思う」と言い、その上で「何があっても爽やかな表情をしているのがいい。そう言った意味でもハンカチはピッタリ合っていた。もしかしたら、俳優を目指しても良かったんじゃないか。オレは剣道で青春ドラマをやってきたけど、斎藤くんだったら野球の青春ドラマをやってほしいな」と期待を寄せた。

 森田からの思わぬ激励に斎藤は苦笑いするばかりだったが、「これからは、これまでお世話になった人も含め、いろいろな人に感謝していくような人生を送りたい」と語る。

 現在は、日本テレビ『news every.』のキャスターとしても活躍している。「番組をやらせていただいて、3ヶ月経った今でも緊張しています」としながら、「そもそも引退してからニュースのキャスターなんてやるとは夢にも思っていませんでしたからね。ただ、いろいろな方々と出会えるし、学びがあるので楽しい」と笑顔を見せていた。番組は、7月13日と27日に放送。

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