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急逝したラグビー少年の夢を母たちが実現 『探偵!ナイトスクープ』神回に鈴木おさむ氏「絶対見るべきです!」

ORICON NEWS / 2024年7月5日 11時28分

鈴木おさむ氏 (C)ORICON NewS inc.

 元放送作家の鈴木おさむ氏が5日、自身のXを更新。ABCテレビ『探偵!ナイトスクープ』(毎週金曜 後11:17 ※関西ローカル)6月28日放送回「亡き息子リョウスケの夢」のエピソードを紹介するとともに「絶対見るべきです!」と伝えた。

【動画】【動画あり】号泣覚悟…『探偵!ナイトスクープ』神回「リョウスケになりたい」

 鈴木氏は「ABCテレビ『探偵ナイトスクープ』の6月下旬に放送された回が神回だと話題に」とつづり「YouTubeで公式に切り出されています」と掲載した。続けて「14歳の息子さんを亡くしたお母さんとラグビーの物語。泣いたー!!全国のお父さん、お母さん、絶対見るべきです!!傑作です」と呼びかけた。



 番組の依頼者は、52歳の母親。「ひとことで言うとラグビーバカ」だったという息子のリョウスケさんが、昨年14歳で急逝。「ちょっとしんどいかなー」と帰宅後、昼寝して、いつも通り風呂に入り、「お風呂の中で亡くなっていた」という。「原因不明の意識不明による溺死」「誰も悪くない亡くなり方」だった。

 リョウスケさんは、ラグビーの名門・東福岡高校で「ヒガシ」のジャージを着てプレーし、いつかジャパンに入ることを夢見ていた。推薦ではなく、学費免除となる成績上位での進学を目指し、父は「ラグビーのために勉強していた」と振り返った。

 母は「ラグビーがなんでそんなに好きだったのか知りたい」「体で感じたい」と希望。これにラグビー経験者の真栄田賢探偵が応え、バラエティー取材を断っているという東福岡も快諾した。「行こう、リョウスケ、一緒に行こう」。母は、ヒガシのジャージに身を包み、153人目の部員「リョウスケ」になった。

 そして「容赦しない」というハードな練習。ラグビーを全身で味わった「リョウスケ」は「楽しい。わかんないけど、やりたい」「皆でトライとりにいく。皆でプレーがしたいです」。リョウスケさんが率先したように、チームのため、全力で相手に向かって突進した。そして最後には…。

 番組を見た人たちからは「引くほど泣いた」「9歳のリョウスケのシーンで嗚咽するほど泣いてしまった。この何倍、数百倍家族は泣いたんだろうな」などコメント殺到。「ここ数年のナイトスクープの中でも屈指の神回だと思う」「神回すぎる。オカンの姿絶対リョウスケくんも見てるはず」「テレビの力ってこれだよ。。。」と、多数の声が寄せられている。

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