『降り積もれ孤独な死よ』今夜スタート 冴木仁（成田凌）、13人の子どもの白骨死体の真相を追う

日曜ドラマ『降り積もれ孤独な死よ』第1話より（C）井龍一・伊藤翔太／講談社（C）ytv

　俳優の成田凌が主演を務める読売テレビ・日本テレビ系日曜ドラマ『降り積もれ孤独な死よ』（毎週日曜　後10：30）の第1話が、きょう7日に放送される。それに先立って、場面写真とあらすじが公開された。

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　原作は、講談社「マガジンポケット」で連載中の漫画『降り積もれ孤独な死よ』（原作・井龍一氏、漫画・伊藤翔太氏）。未完の原作をもとにオリジナルの要素を交えて届けるスリリングなヒューマンサスペンスドラマとなっている。

　2017年、一軒の人気のない屋敷から13人の子どもの白骨死体が見つかった通称・灰川邸事件から物語は動き出す。事件の真相を追う刑事・冴木仁（成田）たちは、遺体の身元確認と屋敷の持ち主である灰川十三（小日向文世）の行方を追う。そんな中、灰川を“父”と呼ぶ蓮水花音（吉川愛）が現れる。灰川とは、血のつながりも戸籍上のつながりもない花音だが、6年前まで“本当の家族”のように一緒に暮らしていたという。

　さらに、屋敷で暮らしていた子どもは、全部で19人いたと言う。警部補の五味明日香（黒木メイサ）らが、13体の遺体は19人の子どもたちの誰かである可能性を考えていると、花音は「父は犯人ではありませんよ」と訴える。

　2024年、若者が集まる繁華街で行方不明となった1人の少女を捜す記者の森燈子（山下美月）は、刑事ではなくなった冴木のもとを訪れる。

　今回公開された場面写真では、事件を追う冴木、五味、冴木の後輩刑事・鈴木潤（佐藤大樹）の姿が映し出されている。さらに、ミステリアスな存在感の花音、かつて灰川邸に住んでいた子どもたちの1人であり、冴木の腹違いの弟・瀧本蒼佑（萩原利久）が冴木につかみかかる緊迫のシーンも収められている。

　誰が、何のために、子どもたちの命を奪ったのか。灰川と子どもたちの関係とは。過去と現在、2つの事件の真相が毎回衝撃の展開とともにひも解かれる。