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森山未來、猫耳カチューシャで熱演 実写演技をアニメに落とし込む新手法に自信「驚きの連続」

ORICON NEWS / 2024年7月8日 12時6分

猫耳カチューシャで熱演した森山未來 (C)ORICON NewS inc.

 俳優の森山未來(39)、五藤希愛(13)、市川実和子(48)が8日、東京・浅草の今戸神社で行われた、アニメーション映画『化け猫あんずちゃん』(19日全国公開)のヒット祈願イベントに登壇した。

【集合ショット】灼熱の太陽の下…イベントに登壇した森山未來ら

 本作はいましろたかし氏の同名漫画を原作とし、実写映像をもとに描き起こす「ロトスコープ」を用いた日仏共同製作アニメーション。「ロトスコープ」は、キャストが実際に演じたトレースし、アフレコではなく現場で発された音声も採用するという手法となる。

 そういった手法のため、市川は「しっかりとした役衣装もメイクもなかったので、まるで舞台のけいこのような雰囲気だった」と回顧。森山は「“人間”の人はリファレンスとして少しイメージを寄せた服を着ていました」と伝え、自身は主人公の化け猫・あんずちゃん役のため「猫耳カチューシャと…尻尾もつけていたかな?あとはTシャツ(笑)」と言い、「真面目に、全員が汗だくで演技をやっているんですけど、端から見るとなにをやっているんだろうと」と笑いを誘った。



 撮影は「映像をそのまま使うわけではないので照明などもなく、自主映画感がすごかった」と笑うが、パイロット版から足かけ4年を経て、今年5月に行われた『第77回カンヌ国際映画祭』では「監督週間」に選出されるなど、多くの注目を集める一大プロジェクトに。森山も「一緒にお仕事をしたい方ばかりだったので、最初は面白そうっていう軽い気持ちで参加したんですが、気づいたらすごいプロジェクトになっていた」と驚きを語る。

 そして完成版については「作画も背景もすばらしい。色味が日本の感覚とまた違ったものになってい不思議な感覚ですし、動きがトレースされていたり、現場での音も使っているから臨場感や没入感もある」とアピールし、「いい意味で驚きの連続でした」と誇った。

 この日のイベントは作品にちなみ、招き猫発祥の地と言われる今戸神社で実施され、取材会の前には祈祷が行われた。

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