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大谷育江、『化け猫あんずちゃん』森の妖精・ピーピーちゃんの声を担当 本編映像も公開

ORICON NEWS / 2024年7月6日 12時0分

アニメーション映画『化け猫あんずちゃん』(7月19日公開)(C)いましろたかし・講談社/化け猫あんずちゃん製作委員会

 いましろたかし氏による同名漫画をアニメーション映画化した『化け猫あんずちゃん』(7月19日公開)に登場する森の妖精・ピーピーちゃんの声を、『ポケットモンスター』のピカチュウ役をはじめ、『ONE PIECE』トニートニー・チョッパー役といった数々の人気作品のキャラクターを演じる大谷育江が務めていることが明らかになった。あわせてピーピーちゃんが登場するシーンの本編映像が公開された。

【動画】『化け猫あんずちゃん』森の妖精・ピーピーちゃんの本編映像

 久野遥子・山下敦弘がダブル監督を務め、俳優の森山未來が主人公の化け猫の声と動きを担当。「第77回カンヌ国際映画祭」監督週間にて公式上映され、「アヌシー国際アニメーション映画祭2024」長編コンペティション部門にも正式出品された本作は、実写で撮影した映像からトレースし、アニメーションにする「ロトスコープ」という手法を採用した作品として注目を集めている。



 従来では、演奏シーンやダンスなど人間の動きをリアルにアニメーション化する事で用いられる事が多いのだが、本作では撮影現場でしか生まれない「お芝居」をアニメーションに落とし込む事に注力。山下監督のもと、実写映画同様の撮影とせりふの同時録音を敢行した。その映像や音声をもとに久野監督が日本の「シンエイ動画」とフランスの「Miyu Productions」のスタッフを束ねてアニメーションを作り上げた。

 本作には、化け猫に閻魔大王、貧乏神、カエルちゃんにたぬきなど、ユニークなキャラクーたちが登場。その中でも、とりわけ愛らしい魅力を放つのが、ある日お寺の庭に迷い込み、あんずちゃんが少し面倒をみている森の妖精・ピーピーちゃん。

 解禁となったのは、少し大きくなったピーピーちゃんをあんずちゃんが山に返すシーンの本編映像。「お家がどんどん遠くなる〜」と歌いながら歩くあんずちゃんと、育ての親のあんずちゃんに懐いてじゃれつくピーピーちゃんのキュートな映像となっている。

 ピーピーちゃんを演じた感想について大谷は「実はピーピーちゃんは4匹いて、この子は活発な感じ、この子は少しおっとり、とキャラクターを考えて、4匹分鳴き分けをしてみました。そんなところも楽しみながらご覧いただきたいです」とコメントを寄せた。久野監督は「大谷さんによってそれぞれ違う性格の声に演じ分けられていまして、アフレコ現場はまさにかわいいの多重奏でした!」と大絶賛している。

 本作では、森山のほかに、あんずちゃんとともに過ごす少女“かりん”を五藤希愛、かりんの父を青木崇高、母を市川実和子、おしょーさんを鈴木慶一、さらに、映画オリジナルキャラクターである地獄の閻魔大王を宇野祥平、貧乏神役を水澤紳吾、穴を掘って暮らしている自称大妖怪・カエルちゃんを吉岡睦雄、カエルちゃんの知り合いのたぬきを「スカート」として音楽活動もする澤部渡が担当している。

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