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『日プロ大賞』特別功労賞に藤竜也 次回は俳優賞受賞を予告 認知症の役で「実に気持ちよく、無理なく演技できました」

ORICON NEWS / 2024年7月6日 21時10分

『第33回 日本映画プロフェッショナル大賞』授賞式に登壇した藤竜也 (C)ORICON NewS inc.

 『第33回 日本映画プロフェッショナル大賞』(略称:日プロ大賞)授賞式が6日、都内で行われ、俳優の藤竜也(82)が特別功労賞を受賞した。

【写真】徳井優から花束を贈呈される藤竜也

 『高野豆腐店の春』及び、長年の功労に対しての特別功労賞となった。藤は「こういう賞を私がいただいていいものかどうか、と思います。それほど覚えがないんですが…。でも、私のこのおぼつかない足取りをこういう形で褒めてもらえるというのは、本当に幸運な男であると思います。ありがとうございます」と笑顔で喜びを語った。「で、次回は 現役の香りがする俳優賞を、ぜひいただきたいと思います。どうぞよろしくお願いします」と話し、笑わせた。

 藤は、これまでの歩みを振り返る。俳優とは、という質問に藤は「何も考えておりません」とあっけらかん。「この次に公開される映画で、私は認知症の男を演じております。私もスレスレのとこにおりますから、実に気持ちよく、無理なく演技できまして、おそらく最高の認知症の演技ができたと思って楽しみにしています」と笑う。「それで演技賞をもらいたい!」とニヤリとし、会場から大きな拍手を浴びていた。



 同映画賞は、1992年に設立され、既成の映画賞とは一線を画すべく、プロデューサー、映画監督、脚本家、新聞記者、映画評論家、映画ジャーナリスト、ミニシアター支配人、映画宣伝担当者ら、映画業界の第一線で活躍する“映画のプロ”の選考委員の投票と、実行委員会の独自の判断で決定してる。作品賞、個人賞受賞者は以下の通り。

■『第33回 日本映画プロフェッショナル大賞』受賞一覧
作品賞:『花腐し』
主演女優賞:菊地凛子(『658km、陽子の旅』)
主演男優賞:光石研(『逃げきれた夢』)、松山ケンイチ(『ロストケア』)
監督賞:荒井晴彦(『花腐し』)
新人監督賞:金子由里奈(『ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい』)
新進女優賞:さとうほなみ(『花腐し』)
特別賞:『福田村事件』製作チーム
特別功労賞:藤竜也(『高野豆腐店の春』及び、長年の功労に対して)

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