20歳・野村康太、高校生役で毎朝“魔法”「俺はピュアで純粋な男子高校生なんだと」

テレビ東京ドラマプレミア23『夫の家庭を壊すまで』記者会見に出席した野村康太 （C）ORICON NewS inc.

　俳優の松本まりか（39）と野村康太（20）が7日、都内で行われたテレビ東京ドラマプレミア23『夫の家庭を壊すまで』（8日スタート、毎週月曜　後11：06）の記者会見に出席。野村が高校生役を演じる心意気を語った。

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　今作は、アミューズとHykeComicが共同製作した、LINEマンガをはじめとした電子書店で好評配信中のwebtoon作品『夫の家庭を壊すまで』（原作・赤石真菜氏）を実写化。

　学生時代からの純愛を実らせ結婚、子どもにも恵まれ幸せな生活を送っていたみのり（松本）だが“夫がもう1つの家庭を持っていた”ことが発覚する。15年にもわたり不倫をしていた夫と不倫女への復讐としてみのりは、不倫女の息子を利用することに。長年にわたる不倫計画がじわじわと暴かれ始める。愛と裏切りの四角関係、それぞれの未来に待つ新たな人生を描く。

　野村は、みどりの夫・勇大（竹財輝之助）の不倫相手である理子（竹財輝之助）の息子で高校3年生の三宅渉を演じる。幼い時に勇大に出会い、父親のように勇大と接しているが実の父親を知らない。塾の先生として出会ったみのりに好意を寄せていく。

　野村は、出演が決定時を振り返り「『制服だ！』って思って。制服を着られる喜びはありました」とにっこり。「原作を読み深めると、（渉は）まなざしがまっすぐな印象でした。純粋さをどう出そうかと思ったときに、母への思いや父親代わりの勇大に対しての思いや、みのりへの思いを大事にしています」と役作りについて語り、「毎朝、『俺はピュアでまっすぐで純粋な男子高校生なんだ』と言い聞かせています。野村康太も純粋なのですが」と明かした。

　一方、松本は「全然魔法をかけなくても、まんまです。こんなにピュアネスな20歳の青年がいるんだなって」と野村のまっすぐさに感激している様子。続けて「存在に感動するくらいピュアなものを感じています。それってすごく稀有（けう）なことだと思うんです。こんなに混じりっ気ながないなんて。私はすぐにくもってしまうタイプなので、この美しさには心が洗われます」と絶賛した。野村は「めちゃくちゃうれしいです」と照れ笑いを浮かべていた。

　会見には、竹財、野波、麻生祐未も出席した。