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民放出身「フリーアナ」第1号・押阪忍さんが死去 享年89 女子バレー「東洋の魔女」の実況担当

ORICON NEWS / 2024年7月8日 17時2分

フリーアナウンサー・押阪忍さん(公式サイトより)

 フリーアナウンサーやリポーターのマネジメントなどを行う「エス・オー・プロモーション」は8日、同社創業者で会長の押阪忍さんが6月29日に死去したと報告した。享年89。

【写真】原稿を持ち、笑顔をみせる押阪忍さん

 公式サイトでは「弊社創業者・取締役会長、所属アナウンサー 押阪忍がかねてより病気療養中のところ令和6年6月29日 享年89歳にて逝去いたしました」と報告し、「故人の遺志により、葬儀・告別式は近親者のみで執り行わせていただきました。皆様にはお知らせが遅れましたこと、何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます」と伝えた。

 押阪さんの息子で同社社長の押阪雅彦氏は自身のブログを更新し、「去年から、施設にて暮らしておりました」と近況について触れた。続けて「幸いなことに、父の最期を家族全員で看取ることが出来ました。とても穏やかで安らかな最期でした」とつづり、後日には会葬の機会を設ける予定という。



 押阪さんは、岡山県津山市出身。1958年、テレビ朝日アナウンス部第1期生。64年の東京オリンピックでは、女子バレーボール金メダル東洋の魔女を担当した。65年に民放テレビ「フリーアナ」第1号となり話題を呼ぶ。2017年にはNHK連続テレビ小説『ひよっこ』に昭和のクイズ番組の司会者として出演。“懐かしい”とX(当時ツイッター)インスタグラムなどに「押阪忍」の名前がさく裂。再び話題となる。

 また、SOプロトークアカデミーの塾長として、放送界に多くの人材を輩出。講演、コメンテーター、エッセイストなどその活動は幅広くその人柄から放送界の紳士と呼ばれた。

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