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リドリー・スコット監督の伝説的名作『グラディエーター』続編、公開決定 ティザーポスター世界同時解禁

ORICON NEWS / 2024年7月8日 22時0分

『グラディエーターII』 (C)2024 PARAMOUNT PICTURES.

 名匠リドリー・スコット監督のフィルモグラフィを代表する伝説の名作『グラディエーター』(2000年)の“その後”を描く、24年ぶりの正統続編『グラディエーターII(原題:Gladiator II)』が、東和ピクチャーズ配給にて日本公開されることが決定した(全米公開は11月22日)。伝説の“その後”への期待が膨らむティザーポスターが全世界同時解禁。場面写真も一挙に13点到着した。

【画像】到着した場面写真13点

 人類の歴史上 最大級の栄華を誇った大帝国・古代ローマを舞台に、苛烈を極める皇帝の後継者争いの陰謀に巻き込まれ奴隷へと落とされた元大将軍が復讐を誓い、剣闘士(グラディエーター)としてコロセウムで極限の闘いに挑む――他に類を見ないほど徹底された映像美と、ラッセル・クロウ、ホアキン・フェニックス、リチャード・ハリスら名優たちによる演技合戦、そしてすべてを飲み込むほどの大スケールで描かれる情熱的なバトルシーン、一瞬たりとも目の離せない完成度に、「第73回アカデミー賞」では作品賞・主演男優賞(ラッセル・クロウ)を含む5部門受賞(12部門ノミネート)を果たした。



 続編の監督はもちろん、リドリー・スコット。1作目『グラディエーター』を含めて過去3度のアカデミー賞ノミネートを誇り、SF映画の金字塔となる『エイリアン』(1979年)、『ブレードランナー』(82年)や、『ブラック・レイン』(89年)、『テルマ&ルイーズ』(91年)、『ブラックホーク・ダウン』(2001年)、『オデッセイ』(15年)、『最後の決闘裁判』(21年)、『ハウス・オブ・グッチ』(21年)、『ナポレオン』(23年)など、挙げたらきりがないほどの代表作で知られる、映画史にその名を刻む“生けるレジェンド”の1人だ。

 アカデミー賞作品賞受賞作の続編が同じ監督によって作られるのは、フランシス・フォード・コッポラ監督による『ゴッドファーザー』(1972年)の続編、『ゴッドファーザー PART II』(74年)以来。本作『グラディエーターII』がアカデミー賞作品賞を受賞すれば約50年・半世紀ぶりのシリーズ2作連続受賞となり、この超絶的快挙への期待が早くも集中している。

 解禁されたティザーポスターは、前作から25年後のローマ帝国で、時代が巡ってもなお渦巻き続けるさまざまな陰謀と、抗えぬ運命に翻ろうされながら激しい闘いに身を投じる剣闘士<グラディエーター>の姿を捉えている。復讐、下剋上、愛… 背負いきれぬものを背負いながら、どれだけ傷ついても闘い続ける漢たちによる次世代のグラディエーター・バトルに、劇場がさながら巨大コロセウムと化し、血が沸き上がりアツく胸を揺り動かされることを確信させてくれる仕上がりだ。

 一気に13点がお披露目された場面写真からも、鍛え上げられた肉体を武器に闘うグラディエーターたちの躍動感、それぞれの思惑をのぞかせる意味深な視線など、ますます深みにのめり込んでいく物語への期待と、より洗練されたビジュアルの美しさ・アツさを垣間見ることができる。

 主演は、『aftersun/アフターサン』(2022年)で「第95回アカデミー賞」主演男優賞に鮮烈的ノミネートを果たし、『異人たち』(24年)など話題作への出演が続くポール・メスカル。2度のオスカー受賞を誇るアメリカ映画界を代表する名優デンゼル・ワシントン、映画にドラマに引っ張りだこ、主役から傍役まで広い振り幅で活躍するペドロ・パスカル、1作目でコモドゥス皇帝(ホアキン・フェニックス)の姉・ルッシラ役を演じ本作でも同役で続投となるコニー・ニールセン、さらにジョセフ・クイン、フレッド・ヘッキンジャーなど、実力確かな俳優陣が勢ぞろいしている。

 あす9日には待望の初映像となるティザー予告編が解禁されることも同時にアナウンスされている。

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