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スターバックス、約10年にわたり一部商品の販売で過剰請求 システム不備原因、返金対応へ

ORICON NEWS / 2024年7月9日 11時14分

スターバックス (C)ORICON NewS inc.

 スターバックスコーヒージャパンは9日までに、2014年9月12日から2024年1月31日の期間で、一部のコーヒー豆商品の代金を過剰に請求して販売していたと公式ホームページで発表した。誤った金額で支払った購入者には、支払い額と正しい価格の差額の返金対応を行う。

【写真】誤徴収のお詫びと返金方法についての報告文

 同社によると、対象商品はコーヒー豆164種。1商品当たり1円から65円高く請求していて、計5896件の過剰請求があったという。誤徴収の総額は12万4033円。原因は社内システムの不備で、250g以上を購入する際の会計登録のレジ操作方法で、バーコードをスキャンして会計登録した場合は正しい金額計算がされるものの、購入したグラム数をレジのボタン操作で入力する方法(通常は量り売り販売時に行う操作)で会計登録を行った場合に誤った金額で計算される事象が発生していたという。同事象は、24年2月1日時点で解消している。



 返金方法については「スターバックスカード」で支払った人(3748件)に対しては、8日までにカードに差額をチャージ。それ以外の決済方法で支払った人(2148件)については、問い合わせ窓口から返金の申し込みを受け付ける。販売履歴のデータと照合後、現金書留にて返金するという。

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