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『マウンテンドクター』初回視聴率 関東が7.9%、関西が10.1%スタート 山岳医療の課題と未来を描く

ORICON NEWS / 2024年7月9日 16時32分

8日放送『マウンテンドクター』より(C)カンテレ

 俳優の杉野遥亮が主演を務める、カンテレ・フジテレビ系“月10ドラマ”『マウンテンドクター』(毎週月曜 後10:00)の初回が8日、放送された。同話の世帯視聴率は関東が7.9%、関西が10.1%、個人視聴率は関東4.4%、関西5.5%だった(ビデオリサーチ調べ)。

【写真あり】命に向き合う医療従事者を杉野遥亮&檀れいが熱演

 同作は、山岳医療の現場に放り込まれた青年医師が、さまざまな思いを抱えた患者や医療従事者たちと触れ合いながら現実と向き合う、長野県松本を舞台にした山岳医療ドラマ。“山岳医療”とは、山で起こりうる病気とケガを治療する医療。そして、山の知識と医療知識の双方に長けた医師を“山岳医”と呼ぶ。昨今の登山ブームによって、日本でも急速に注目を集めている医療分野だが、欧州などに比べると遅れていて、日本における山岳医の数はまだまだ少ないのが現状だ。同作は、この未知なる分野で山岳医療の課題と未来を描き提示する新しい医療ドラマとなっている。



■第1話あらすじ 

 北アルプスの麓にある長野県松本市で生まれ育った宮本歩(杉野)は、ある大切な約束を胸に医師になった整形外科医。11年ぶりに地元に戻り、松澤周子(檀)が院長を務め、同級生で麻酔科医の村松典子(岡崎紗絵)がいる信濃総合病院に勤務することになるが、着任早々、整形外科と山岳診療科を兼務するよう命じられる。山岳看護師の鮎川玲(宮澤エマ)によると、山岳診療科は、山で起きた病気やケガの対応と、週1回の山岳外来での診察、さらに、土日には山小屋で泊まり込みの勤務も行うという。事前に何も聞かされていなかった歩は突然の話に戸惑うが、周子には何やら狙いがある様子。

 しばらくして、外来で診察中の歩の元に、近くの山で遭難事故が発生したとの知らせが入る。周子の指示で、歩は早速、救助用のヘリに乗って現場へ。しかし、眼下に北アルプスの山々が見えてくると、ある記憶がフラッシュバックし、徐々に呼吸が荒くなっていく。

 現場では、登山用の装備とは思えない軽装の若者6人組が倒れていた。そのうち、ケガを負った2人の応急処置を終えた歩は、彼らから病院へ搬送するよう救助隊に指示。ところが次の瞬間、転んで胸を打ったという別の1人が、胸が痛いと苦しみ出す。患者の意識レベルが低下していくなか、原因がわからず歩の焦りがピークに達し…。

 病院に戻った歩は院長室を訪ね、なぜ自分が山岳診療科に配属されたのか周子を問いただす。するとそこへ、周子から呼ばれた白衣姿の男が入ってくる。男の名は江森岳人(大森南朋)。同じ病院の循環器内科医で、歩と同じく山岳診療科兼務。そのうえ、国際基準の検定に合格した医師だけがなれる国際山岳医だった。

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