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【放送文化基金賞】『星野源ANN』1月2日の生放送回が奨励賞 林プロデューサー「これからも寄り添って笑顔になってもらえるように」

ORICON NEWS / 2024年7月9日 17時37分

『第50回放送文化基金賞贈呈式』に出席した林佑介プロデューサー(C)ORICON NewS inc.

 『第50回放送文化基金賞贈呈式』が都内で行われ、ラジオ部門で、2024年1月2日深夜に放送されたニッポン放送『星野源のオールナイトニッポン』が奨励賞を受賞した。

【写真】『星野源ANN』が奨励賞を受賞し喜びを述べた落合凌大ディレクター

 元日に日本を襲った「令和6年能登半島地震」。その翌日、1月2日の深夜1時からの『星野源ANN』は、年末に収録したものをオンエアする予定だったが、パーソナリティーである星野源の提案で急遽生放送に変更。星野源、そして番組スタッフ全員が有楽町・ニッポン放送のスタジオに集結して、「いつも通り」の放送を全国に届けるべく、いつものようにリスナーからのメールを読み、寄せられたリクエストに応え、くだらない話も交えながら、被災地で聴いている方々に寄り添いながら番組を届けた。



 星野は「一緒に不安になりましょう。きょうは一緒に時間を過ごすというのが目的だと思います」と語りかけ、自身の楽曲「光の跡」の話では、金沢に行ったことがこの曲にものすごく影響を与えているというエピソードとともに「少しでも何か伝わっていたらうれしい」とその曲をオンエア。リスナーと“思いを共にする”2時間を届けた。

 この日は、林佑介プロデューサー、落合凌大ディレクターが登壇。生放送になった経緯を振り返りながら「皆様にいつも通りのことという思いで、当日午後から全てのスタッフで生放送で放送いたしました。当日に依頼をして素晴らしい放送を作ってもらったスタッフの皆さん、そしてやってくださった星野源さん、そして番組を聞いてくださったリスナーの皆様にこの場をお借りして感謝申し上げます」と語る。「これからも、この経験を生かしてラジオのよさを皆様に伝えながら、不安な心を持っているリスナーの方や気持ちが落ちている方々にも寄り添って笑顔になってもらえるような番組を作っていきたいと思います。本当はありがとうございました」と改めて語っていた。

 同賞は、過去1年間(2023年4月~2024年3月)の放送・配信された中から選ばれた、優れた番組・コンテンツや個人、グループに贈られる。今回は、全国の民放、NHK、コミュニティ放送局などから、全265件の応募、推薦がなされた。4月から約2ヶ月にわたる厳正な審査の結果、ドキュメンタリー、ドラマ、エンターテインメント、ラジオの4つの部門で、それぞれ最優秀賞、優秀賞、奨励賞の16作品と、演技賞や出演者賞など個人6件、さらに放送文化、放送技術部門で8件に加え、今年は「放送文化基金50周年賞」で5件の受賞が決定した。

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