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【放送文化基金賞】Netflix『忍びの家』がドラマ部門奨励賞 配信コンテンツで初 主演・賀来賢人は異例の企画賞も受賞「皆様のおかげ」

ORICON NEWS / 2024年7月9日 19時43分

Netflix『忍びの家』がドラマ部門で奨励賞を受賞した賀来賢人(C)ORICON NewS inc.

 『第50回放送文化基金賞贈呈式』が9日に都内で行われ、ドラマ部門の奨励賞をNetflixシリーズ『忍びの家 House of Ninjas』が受賞。配信コンテンツとして初の快挙を成し遂げた。

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 本作の主人公は、伝説の忍者=服部半蔵の血を引く“忍びファミリー”=俵家の次男・晴(ハル)。同作の共同エグゼクティブ・プロデューサーとして製作陣にも名を連ねる賀来賢人が演じた。

 優秀な“忍び一家”だった俵家だが、6年前の都庁誘拐事件をきっかけに、“忍び”を捨てることを決意。以降、俵家の人々はそれぞれの葛藤を抱えながらも、一般庶民にまじりふつうの生活を送っていた。ある日、遊覧船で大量毒殺事件が発生。事件解決のため、国の危険を防ぐ秘密組織BNM(=忍者管理局)の浜島(田口トモロヲ)から、再び任務復帰を要請されるが、一家の長である壮一は家族に危険が及ぶことを避け、その要請を拒否する。一方、俵家も関係する6年前の事件を追う雑誌記者・伊藤可憐(吉岡里帆)は、これまでに起きた未解決事件の裏に存在する組織に気づき始めるのだった。国家、さらに俵家に迫りくるさらなる脅威。”ふつうの家族”を選択した現代最後の忍び一家に決断が迫られる。



 賀来は主演を務めた上、本作で個人賞の企画賞も受賞した。残念ながら登壇できなかったが、ビデオメッセージを寄せた。

 賀来は「この度は名誉ある賞をいただき、ありがとうございます。今回、第50回という節目で配信コンテンツとして初の受賞ということでうれしく思います。さらに、ドラマ部門の奨励賞と企画賞の2部門をいただくことができました。関わってくれた全ての皆様のおかげだと思っています。この賞を分かち合って喜びたいと思います」としみじみ。「今後『忍びの家』の受賞だけでなく、もっともっとたくさんのコンテンツを世の中に出していけるように頑張っていきたいと思います」と誓っていた。

 同賞は、過去1年間(2023年4月~2024年3月)の放送・配信された中から選ばれた、優れた番組・コンテンツや個人、グループに贈られる。今回は、全国の民放、NHK、コミュニティ放送局などから、全265件の応募、推薦がなされた。4月から約2ヶ月にわたる厳正な審査の結果、ドキュメンタリー、ドラマ、エンターテインメント、ラジオの4つの部門で、それぞれ最優秀賞、優秀賞、奨励賞の16作品と、演技賞や出演者賞など個人6件、さらに放送文化、放送技術部門で8件に加え、今年は「放送文化基金50周年賞」で5件の受賞が決定した。

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