スシローvs魚べい、互いに「ココが悔しい！」→「ありえない」事態に 今夜関西ローカルで“歴史的瞬間”

10日放送『水野真紀の魔法のレストラン』より（C）MBS

　きょう10日放送のMBSテレビ『水野真紀の魔法のレストラン』（毎週水曜　後7：00　※関西ローカル）では、回転寿司のライバル2社が激突し、さらに「歴史的瞬間！」が実現する。

【写真】スシローがうらやむ魚べいの「シャリ」　厨房潜入の様子も

　今回番組では、「ココが悔しい！回転寿司ライバル対決 スシローvs.魚べい」と題し、店舗数＆売上げ日本一の「スシロー」と、ここ15年で急拡大中の新興勢力「魚べい」の代表者が互いの店を敵情視察する。

　ライバル同士、冒頭から険悪な空気になるかと思いきや、絶対王者スシローに対し、魚べい営業部長の山崎さんは「ライバルとして見てもらえてるのか不安…」と本音。そして14種の具材が入ったスシローの太巻き「匠の海鮮巻き重ね」を「回転寿司のレベルを超えている！」と絶賛。巻き方の美しさにも触れ、実は魚べいでも似た商品を出したことがあるが、全国で技術を統一するのが難しかったと悔しがる。

　一方、スシローの営業部長・伊藤さんも「繁盛されているので気になって、月に2～3回は魚べいさんに行ってます」と素直に告白。そして「ココが悔しい！」と、魚べいの「シャリ」を挙げる。

　伊藤さんは「どこの店舗でも一番おいしいとされる温度『人肌』なのがすごい！どうやったらそんなにおいしくできるのか知りたい」とべた褒めすると、なんと魚べい側から厨房見学のOKが。企業秘密の宝庫である厨房にライバル社の人間を入れるのは初めてだといい、リポーターの浅越ゴエは「歴史的瞬間！この一歩は大きい！」と驚く。

　スタジオでは、ロザン・史規宇治原が「ライバル会社が厨房に入るなんて、ありえない。大丈夫やったんですか？」と心配するも、魚べいの山崎さんは笑顔で「全然大丈夫です！」と返答。ロザン・菅広文が「見せても真似できないことが結構あるんかもしれないですね？」と向けるが、「簡単に真似できると思います！」とあっさり。しのぎを削るライバル対決の爽やかな展開に「謙虚やな～！」と笑いが起こる。

　　料理コーナーでは、「中国菜エスサワダ」の澤田州平シェフが、「澤田流ザクザクエビチリ」のレシピを披露する。