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井上純一、酒気帯び運転での事故を謝罪「身体にお酒が残っているとは全く思わず」 事故前夜に缶ビール4本飲んだと説明

ORICON NEWS / 2024年7月11日 1時45分

井上純一(写真は所属事業所の公式サイトより)

 俳優の井上純一(65)が10日、所属事務所の公式サイトを通じて、今月4日に酒気帯び運転で事故を起こしたことを謝罪した。

【写真あり】ジャケットを羽織りダンディーな表情を見せる井上純一

 井上は同サイトに謝罪のコメントを掲載。「このたびは、私の酒気帯び運転により、被害者の方々に多大なるご迷惑とご心配をおかけしましたこと、心より深くお詫び申し上げます」とし、「何よりも自転車の転倒でお怪我を負わせてしまった男性と、事故時の破片で運転中のお車に損傷を与えてしまった男性には、心より深く深くお詫び申し上げます。また、関係者及び、世間の皆様にも多大なるご心配とご迷惑をおかけしましたこと、心よりお詫び申し上げます。心より反省し、今後二度とこのようなことを起こさないことをお誓い致します」と記した。



 事故の経緯についても併せて説明。前日の3日午後9時ごろから1人でスポーツ番組を観ながら350mlの缶ビールを4本飲んだとし、午前0時半ころ就寝したという。4日は、午前7時半ごろに起床。「連日の疲れと朝方のため眠気はありましたが、身体にお酒が残っているとは全く思わず、私は8時半ころ、スポーツクラブに行くために自動車で自宅を出ました」としている。

 自宅を出て数百メートルのところで不意の眠気に襲われたといい、「その時に足がアクセルに乗ってしまい、中央分離帯に衝突してしまいました」と当時の状況を説明。「一瞬の寝落ちのときに自転車のそばを走っていたためか、自転車と接触し、転倒させ、擦り傷を負わせてしまいましたことに気づけませんでした(お怪我の様子は警察から教えていただきました)」としたほか、中央分離帯に衝突してポールの破片が対向車線に飛び、走行中の車に当たり損傷を与えたという。

 「私は何が起こったかわからず衝突のショックで動けず放心状態のままで車両にいたところ、駆けつけた警察官にドアを開けてもらい外に出ました。そこで呼気検査をして、酒気帯び状態であると告げられました」と語り、「私はこれまで、車を運転する前にお酒を飲んだことは一度もありません。そうしようと考えたことも一切ありません。この日も睡眠をとっており、お酒は十分抜けただろうと思い込んでおりました。本当に申し訳ありませんでした」と謝罪した。

 「事件翌日には、被害者の男性2名には直接お電話でお詫び申し上げるとともに、全面的に賠償させていただくことをお伝え申し上げました。この経緯は、そのまま警察にもお話しをし、調書にとっていただいています」と報告。「私が起こしてしまった事故の経緯は以上のとおりです。今後は、自己の行動に責任を持ち、社会の一員としてふさわしい行動を心がけるとともに、皆様からの信頼を回復できるよう努めてまいります。この度の件に対し、重ねてお詫び申し上げます」と記した。

 所属事務所のNLT映画放送部も「弊社所属の井上純一が、報道されておりますように法令に違反する行いがあり、皆様にご迷惑をお掛け致しました。心よりお詫びを申し上げます。今後はこのようなことが起こらないように致しますので、何卒お許しいただきますよう申し上げます」とコメントしている。

 井上は1958年8月14日生まれ、東京都出身。1975年に映画『初恋』でデビューし、エランドール新人賞を受賞している。NHK連続テレビ小説『雲のじゅうたん』(1976年)、日本テレビのドラマ『ゆうひが丘の総理大臣』(1978年)、『池中玄太80キロ』(1980年)、舞台『ドリームガール』(1983年)などに出演。プライベートでは1990年に俳優の戸田恵子と結婚し、その後離婚した。

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