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『不適切にもほどがある!』『IWGP』の磯山晶P、Netflixと5年契約を締結 宮藤官九郎脚本で初作品企画中

ORICON NEWS / 2024年7月11日 14時54分

磯山晶(C)ORICON NewS inc.

 動画配信サービスの「Netflix」は11日、公式サイトで、2024年7月から5年間に渡り、テレビ・映画プロデューサーの磯山晶氏と、新作のシリーズ・映画を複数製作し、独占配信していくことを発表した。

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 磯山氏は、今年大きな話題となった『不適切にもほどがある!』(24年)や、以前にも脚本家・宮藤官九郎氏とのタッグによる『池袋ウエストゲートパーク』(00年)、『木更津キャッツアイ』(02年)をはじめ、多くのテレビドラマや映画のプロデュースを手掛け、『俺の家の話』(21年)で2021年度芸術選奨文部科学大臣賞を受賞した。また、23年6月には、脚本家・宮藤官九郎、大石静共同執筆のもと、プロデューサーとして制作をしたNetflixシリーズ『離婚しようよ』の世界独占配信が、大きな話題となった。



 今回の契約締結について、磯山氏は「Netflixには、シリアスなドラマや重い題材のドキュメンタリーなど、世界中から集まった興味深い作品がたくさんありますが、そのラインナップの中に、観た人がつい笑ってしまうような、元気が出るような作品を日本から届けたい、という思いで、今回のお話をお受けしました。また、サムライ・芸者・富士山という従来の日本のイメージではなく、現代のリアルな日本を海外にお見せしたいという気持ちもあります」と、抱負を述べた。

 また「テクノロジーの発展により、国や文化の壁を超えて自由度が上がり、日本独自の商習慣も改善されてきている一方で、多くの人が生きづらさを感じている、『今』を反映した、明るくヒューマンな作品を作りたい。そしてドラマを作る楽しさと意義を、これからも突き詰めていきたい。と思った時、Netflixと一緒にやることが自然だと思えました。世界同時配信というフォーマットや、作品制作に関わるリソースなど、これまで地上波のプロデューサーとして働いてきた私にとってはすべてが新しい挑戦ですが、日々の新しい発見に喜びつつ、今後の作品をNetflixと一緒にお届けすることを本当に楽しみにしています」とこれから始まる“挑戦”への期待感を語った。

 一方、Netflixコンテンツ部門バイス・プレジデントの坂本和隆氏は、今回の契約締結について「今年1月よりNetflixでも配信された『不適切にもほどがある!』は、日本を含むアジア諸国をはじめ、世界で広い評価を受けました。そして、『池袋ウエストゲートパーク』のような、20年の時を超え今なお多くの視聴者を魅了し続けている作品もあります。磯山さんがプロデュースされる作品は、常に時代の空気を正確に捉え、深く心に突き刺さるような問いを投げかけ、私たちを惹きつけて離さない魅力に溢れています。そんな磯山さんとパートナーシップを組み、世界中の視聴者に驚きと喜びを届けられることを大変誇りに思います。Netflixは日本でトップクラスの才能と共に、実写制作での更に魅力的なラインナップを目指していきます」とさらなるコンテンツの充実を約束した。

 なお、契約締結後の初の作品については、「初作品となる期待のNetflixオリジナル一作目についても、脚本家・宮藤官九郎さんと共に、これまでにないようなスタイルのシリーズを企画しています」と伝えた。

磯山晶(いそやま・あき)/上智大学文学部新聞学科卒業後、TBSテレビ入社。『池袋ウエストゲートパーク』(00年)、『木更津キャッツアイ』(02年)、『タイガー&ドラゴン』(05年)、『流星の絆』(08年)、『空飛ぶ広報室』(13年)、『ごめんね青春!』(14年)、『恋は続くよどこまでも』(20年)、『俺の家の話』(21年)、『不適切にもほどがある!』(24年)など数多くのテレビドラマをプロデュース。『俺の家の話』では、21年度芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。24年7月、株式会社a.i(エードットアイ)を設立した。

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