瀬戸康史＆生見愛瑠、『くる恋』コンビ再共演で2人旅 瀬戸からのオファーにめるる喜び「またこじじに会えると思ってなかった」

『美しい日本に出会う旅』に出演する（左から）生見愛瑠、瀬戸康史（C）BS-TBS

　俳優の瀬戸康史、“めるる”こと生見愛瑠が、BS-TBS『美しい日本に出会う旅』（毎週水曜　後9：00）の8月7日・14日放送回に出演することが決定した。普段の放送でナレーションを務める瀬戸は、自身が旅に出る今回の「特別編」で一緒に旅する相手としてめるるを指名。TBS系ドラマ『くるり～誰が私と恋をした？～』の2人が再共演し、高知県をめぐる。

【写真】まるでドラマの続編？2人きりのほっこり高地旅

　2人は高知県の豊かな自然の中、特産品や名物料理、今も根付く文化を体験していく。まずは、日本刀で物を切る武道・抜刀道を体験。伝統的な刀法の真髄に触れる。高知は瀬戸の大好物サツマイモが特産物ということもあり、芋けんぴはもちろん、農家の人に教えてもらいながら芋掘りを体験。土佐紅を使った料理にチャレンジする。

　土佐市では和紙の手すき工房を訪れ、土佐和紙のタペストリーやランプシェードづくりに挑戦。そのほか、新鮮なカツオを使った料理や、高知名物の「屋台餃子」など地元グルメも堪能する。

■瀬戸康史　コメント
旅の相棒にめるるを提案したのは、ドラマ共演を通して内面を知って、いい意味でこの番組っぽくなくて面白くなるのでは？と思ったからです。
実際に旅してみたら、ドラマの現場でもそうでしたがいつも楽しそうなんですよ。だからこっちも気持ちが乗せられて1人旅よりも何倍も楽しめました。和紙工房で作業するめるるの真剣なまなざしや、地元の方と会話する時の無邪気な笑顔は、ドラマではなかなか見ることができない姿だったので皆さんにとっても新鮮なのではないでしょうか。
今回の旅で一番すごいなと思ったのは天気です。梅雨真っただ中のロケだったので、もちろん完全な雨予報。それなのに晴れたのは奇跡だと思いました。
ロケ先で印象に残ったのは土佐和紙工房での物づくり体験です。手仕事は一期一会。その時の気分が作品に反映されるので、あの瞬間にしか生まれない物が出来たと思います。後から作品を見直したときに、鮮明にその時の記憶が蘇るというものが作りたい！と思いました。

―視聴者へのメッセージ―
本当に心の底から楽しんだ旅でした。高知の魅力はたくさんありますが、僕たちの旅で少しは皆さんに高知の魅力をお伝えできたのではないか？と思います。これからも日本全国にとどまらず、もしかしたら世界のどこかへ旅するかもしれないよ！（笑）

■生見愛瑠　コメント
今回、瀬戸さんの2人旅のお相手としてオファーを頂いた時はとてもうれしかったです。まさかドラマが終わってからもこじじ（瀬戸）に会えると思っていなかったですし、ドラマの役の公太郎さんではなく、こじじとして一緒にお仕事をするのが楽しみでうれしかったです。今回の旅でこじじはどんな時も引っ張ってくれて、すごく安心できたし、無邪気に切り絵をしている姿はとても新鮮でした。こじじはどんな時も変わらないというか、常に落ち着いているので大人ですね（笑）。
高知の旅は全て楽しかったのですが、一番印象的だったのは高知の人の心の温かさです。温かくて、でもいい意味で個性が強くて。今回のロケのためにスタッフさんが用意したのかな？と思うくらい楽しい方たちでした（笑）。私にもこんな才能あったらいいなと思うくらい。皆さんから温かくて面白い刺激をたくさんもらいました。

―視聴者へメッセージ―
この旅を観ると落ち着いてほっこりした気分になれると思うので、何度も観ていただきたいです。特にせかせか毎日忙しい方はこの旅を観ると落ち着けると思います（笑）。
（瀬戸）「めるるの事じゃん」
（生見）「はい。私は何回も観ます（笑）！」

■プロデューサーコメント（TBSスパークル渡部織映）
瀬戸さんに「今回は誰と旅をしましょうか？」と相談したら「めるる！」とのお返事が。瀬戸さんのお相手といえば年上の男性というイメージがあったのでちょっと驚きでした。兄妹みたいな関係なのかな？と思いながらロケが始まったのですが、実際は父と娘でした（笑）。瀬戸さんがどんな場面でも生見さんを心配し、サポートし、エスコートする関係。終始リラックスした2人旅は、ほのぼのオーラ満載になっています。スタッフを交えての夕食時にも、瀬戸さんが生見さんの相談に乗るなど、どんな時もブレないお父さんぶりを発揮。とってもほほえましかったです。
こじじ＆めるるの高知旅はかわいくて、やさしくて、魅力満載です。ほっこりした気分になれること間違いなしなので、ぜひぜひお楽しみに！