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三谷幸喜氏、劇団「東京サンシャインボーイズ」“充電完了”宣言 書き下ろしの復活作に“自信”「まだわからないけど名作」

ORICON NEWS / 2024年7月11日 18時58分

『東京サンシャインボーイズ』新作舞台製作発表会見に出席した三谷幸喜(C)ORICON NewS inc.

 脚本家の三谷幸喜氏が11日、都内で自身主宰の劇団・東京サンシャインボーイズの製作発表会見を行い、2025年月2月から新作舞台『蒙古が襲来』を上演すると発表した。

『東京サンシャインボーイズ』新作舞台製作発表会見に出席した(左から)三谷幸喜、相島一之

 この日の会見には、作・演出を務める三谷氏のほか、演出補の福島三郎氏、俳優の相島一之、阿南健治、小原雅人、梶原善、甲本雅裕、小林隆、近藤芳正、谷川清美、西田薫、西村まさ彦、野仲イサオ、宮地雅子といった東京サンシャインボーイズのメンバーが再集結。

 1994年に宣言された“30年間の充電期間”を今年で終え、復活作『蒙古が襲来』を来年2月9日から3月2日にPARCO劇場で上演することを発表し、さらに09年の期間限定復活作『returns』にゲスト出演していた吉田羊が“劇団研究生”として参加することも明かされた。



 三谷氏は「大変申し訳ないのですが、今回『リア玉』は上演いたしません。そしてシアタートップスでもない。シアタートップスのみなさんすみません」と謝罪。新作が94年の“予告”を破る完全新作『蒙古が襲来』であることを告げると、「時代は鎌倉。みなさんが歴史の教科書で学んだ蒙古襲来をテーマとした舞台です。タイトルは、蒙古“が”襲来。ちょっとポップにしてみました」と明かした。

 ストーリーは「とある漁村を舞台に、蒙古が襲来することを知らない人たちのホームコメディになる(笑)」と言い、「まだわかりませんが、名作になる気がしています」と“まだ見ぬ傑作”に胸を張った。

 東京サンシャインボーイズは、日本大学芸術学部に在籍していた三谷氏を中心に1983年に旗揚げし、“最もチケットの取れない劇団”として一世を風靡(ふうび)した演劇集団。『12人の優しい日本人』『ラヂオの時間』『彦馬がゆく』などの名作を次々と生み出し、1994年の『東京サンシャインボーイズの罠』を最後に、“30年間の充電期間”に入った。

 充電期間を終えた24年に、活動拠点としていた東京・新宿シアタートップスで復活作『老境サンシャインボーイズ「リア玉」』を上演すると宣言していたが、09年3月に活動拠点としていた新宿シアタートップスの閉館を受け、急きょ新作『returns』で復活。12日間の公演を終えた後、「これより15年間の休憩に入ります」というアナウンスとともに再度活動を休止していた。

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