バスケ渡邊雄太、千葉ジェッツと契約 NBAプレーヤーが日本復帰「新しい環境での旅の始まり」五輪後に会見へ

渡邊雄太選手 （C）ORICON NewS inc.

　バスケットボール「Bリーグ」の千葉ジェッツは11日、日本代表の渡邊雄太（29）と選手契約が基本合意に至ったと発表した。

【写真あり】新たな一歩…！千葉ジェッツと契約を報告した渡邊雄太

　クラブの公式サイトで「この度千葉ジェッツふなばしでは、渡邊雄太選手と、りそなグループB.LEAGUE2024-25シーズンの選手契約が基本合意に至りましたのでお知らせいたします」と報告。

　続けて「渡邊雄太選手は、2013年に尽誠学園高等学校を卒業後、セントトーマスモアスクールを経て、NCAA1部のジョージ・ワシントン大学（アメリカ）へ進学。同校を卒業後、2018年にはNBAメンフィス・グリズリーズと契約し、日本人2人目のNBAプレーヤーとしてコートへ立ちました。その後は熾烈なロスター争いの中、NBAで6シーズンに渡り4チームで活躍を果たし、2024-25Seasonからは日本への帰国とBリーグでプレーする事を表明しておりました。そして、この度交渉の末、千葉ジェッツとの契約の締結となりました」と伝えた。

　加入の経緯やコメントなど、パリ五輪後の8月中に公式会見を実施予定とした。

　渡邊も自身のインスタグラムを更新し「この度千葉ジェッツと契約させていただきました。また新たなプロバスケ人生を日本で一からスタートすると言う事で、背番号は『1』にしました。新しい環境での旅の始まりに本当にワクワクしています! 今後も応援よろしくお願いします！」と伝えた。

　渡邊は1994年10月13日生まれ、香川県出身。身長206センチ・体重98キロ。ポジションはスモールフォワード／パワーフォワード。パリ五輪の男子日本代表メンバーに選出されている。妻は、元フジテレビの久慈暁子アナウンサー。