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『光る君へ』“清少納言”ファーストサマーウイカ、再現された平安京の「音」に聴き入る

ORICON NEWS / 2024年7月12日 14時57分

NHK-FM『オトたのしい~蓮沼執太のサウンドコラージュ~』(C)NHK

 NHKは、7月15日~19日の5日間、FM特番『オトたのしい~蓮沼執太のサウンドコラージュ~』(後9:30~)を放送する。

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 映画やテレビドラマ、演劇、さらにはダンス、音楽プロデュースなど多方面で活躍する音楽プロデューサーで音楽家の蓮沼執太氏がパーソナリティーを務める。大河ドラマ『光る君へ』清少納言役で注目されているファーストサマーウイカや、サウンドスケープ研究家の鳥越けい子氏、美術家の横尾忠則氏を招いて、世に中の「音」に拘っていく。

 今、聞きたい「推し音」や忘れられない音に思い出などについて語り合う。番組を担当する浦上光太郎プロデューサーは「音楽ではなく、音に拘り、音の持つ不思議な力に注目していきたいと思いました」と説明する。



 ウイカは「音って匂いと同じくらい記憶と結びついている気がするんですよね」と表現し、「私の場合は、音を聞くと、その時の風景を鮮明に思い出します。おばあちゃんの家とか、住んでいた団地とか」と語る。

 音響デザイナーが特別に再現した「平安京」の鐘の音や鹿の声で、宮廷で暮らした当時の人々の「音」に対する豊かな感性に思いを馳(は)せるほか、さまざまな食べ物を咀嚼(そしゃく)する音も楽しむ。

 横尾氏は、自らのアトリエで番組の収録で行い、人としゃべる機会が減ったことで生じた作風の変化や五感が衰えたことで研ぎ澄まされた感性と表現についてなどを語る。横尾氏は「視力が落ちて見るものの輪郭がぼやけ、難聴、そして右手も左手も腱鞘炎。今や『五感全滅』だが、第六感をもとにアスリートのような瞬発力で絵を描いている。音がない世界から、新しい音楽が生まれる可能性もある」と述べている。

 15、16日はウイカ、17、18日は横尾氏、そして19日は鳥越氏が出演する。さらに最終日については5日間の中に持ち込まれた音を、蓮沼氏が自ら紡(つむ)いだ「サウンドコラージュ」を披露することになっている。

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