下柳剛、料理番組がアワード受賞 料理に強いこだわり「ラーメンは豚骨から作ります」

「第14回 衛星放送協会 オリジナル番組アワード」授賞式に出席した下柳剛（C）ORICON NewS inc.

　元プロ野球選手の下柳剛（56）が12日、都内で行われた「第14回 衛星放送協会 オリジナル番組アワード」授賞式に登場した。

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　自身が出演する料理番組『シモ'Sキッチン！シモ流特大お好み焼き』（GAORA SPORTS）が同アワードで番組部門「ミニ番組」最優秀賞に選出された。下柳が自宅でエプロン姿でキッチンに立ち、主婦顔負けの鮮やかな包丁さばきを見せる内容。「まさかこんな賞を頂けるとは…」と喜びのコメントを寄せた。

　料理は小学生の頃から。「現役時代は指を怪我すると商売が上がったりになるので、オフの間だけ少しやっていた」と明かす。料理へのこだわりは強く、「ラーメンは豚骨から作ります」ときっぱり答えた。

　番組では現役時代からのイメージからは考えられないおちゃめな様子を見せており、視聴者からは「下柳のおじいちゃん」などと親しまれている。そのことについて「もういい歳ですし…何の抵抗もないです」と笑顔を見せた。

　番組の反響が広がり、甲子園球場の店舗で下柳が発案したメニューが味わえる企画も実現した。司会者から「何か阪神の優勝にかけてお料理を作ったりは？」と質問されると、下柳は「ハンバーガーとか、便乗できるものは全部便乗して」とノリノリ。最後に改めて「まさかこんな賞をいただけるとは思いもしていなかったので、スタッフのおかげだと思って感謝しています。本当にありがとうございました」とコメントした。