映画『もし徳』“最強ヒーロー内閣”集結 1600人のファンに家康・野村萬斎が力説「日本が変わる」

映画『もしも徳川家康が総理大臣になったら』の完成披露舞台あいさつの模様 （C）ORICON NewS inc.

　映画『もしも徳川家康が総理大臣になったら』（7月26日公開）の完成披露舞台あいさつが16日、都内で行われ、主演の浜辺美波（23）らキャスト・スタッフ12人が集結した。

【ソロカット】華やか！赤楚衛二が坂本龍馬、GACKTが織田信長に！役衣装で登場

　ステージ上の巨大なスクリーンに浜辺、赤楚衛二（30）、GACKT（51）、高嶋政宏（58／※高ははしごだか）、江口のりこ（44）、池田鉄洋（53）、小手伸也（50）、長井短（30）、観月ありさ（47）、竹中直人（68）、野村萬斎（58）、武内英樹監督（57）のシルエットが映し出されると、会場からは大歓声が上がる。

　幕が上がると、“最強ヒーロー内閣”のキャスト陣が役衣装をまとって勢ぞろい。劇中シーンにちなんだ赤絨毯の大階段上から声援に応えた後、映画の完成と現場以来の再会を喜びながら撮影時のエピソードトークなどに花を咲かせ、先行試写を控える約1600人のファンに作品の魅力をアピールした。

　最強内閣のスクープを狙う新人記者役の浜辺は、「こんなに豪華なイベントに参加できて光栄です」と完成を喜び、内閣官房長官・坂本龍馬役の赤楚は、役柄通りの迫力で「きょうは楽しんでいくぜよ！」と試写を心待ちにしているファンに伝える。

　内閣総理大臣・徳川家康役の萬斎は「きょう見終わった後、この偉人内閣に1票ずつ入れると日本が変わる。Change！」と、新しい学校のリーダーズが手がけた主題歌をアピールしながら、「みなさんの力でぜひ応援をお願いいたします」と呼びかけた。

　本作は、最新のAI技術によって蘇った徳川家康が、総理大臣となり日本を再建していくビジネス小説（著：眞邊明人／サンマーク出版）の映画化。コロナ禍真っ只中の2020年、首相官邸で発生したクラスターによって総理が急死した日本を舞台に、政府が「歴史上の偉人たちをAIで復活させ、最強内閣を作る」という前代未聞の計画を実施するストーリー。

　テレビ局政治部の新人記者として最強内閣のスクープを狙う主人公・西村理沙役を浜辺、内閣官房長官・坂本龍馬役を赤楚、経済産業大臣・織田信長役をGACKT、農林水産大臣・徳川吉宗役を高嶋、総務大臣・北条政子役を江口、厚生労働大臣・徳川綱吉役を池田、外務大臣・足利義満役を小手、法務大臣・聖徳太子役を長井、文部科学大臣・紫式部役を観月、財務大臣・豊臣秀吉役を竹中、内閣総理大臣・徳川家康役を萬斎が演じる。