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“信”山崎賢人&“エイ政”吉沢亮、大沢たかおに感謝の思い「濃厚で忘れられない」「覚悟が見える瞬間は常に王騎が目の前に」

ORICON NEWS / 2024年7月12日 20時6分

大沢たかおに感謝の気持ちを明かした(左から)吉沢亮、山崎賢人(C)ORICON NewS inc.

 俳優の山崎賢人(29※崎=たつさき)、吉沢亮(30)、大沢たかお(56)が12日、都内で行われた映画『キングダム 大将軍の帰還』初日舞台あいさつに登壇した。

【写真】仲良し!和やかな雰囲気で会場を盛り上げた吉沢亮、山崎賢人、大沢たかお

 信役の山崎、エイ政役の吉沢、王騎役の大沢が中心となって展開された『キングダム』シリーズ。集大成の封切りを迎え、大沢への思いを問われると山崎は「信が天下の大将軍を夢見て、王騎将軍から、いろんなものをこういただいたように、自分も本当にリアルに生きてシーンを演じていく中で、大沢さんの王騎将軍から本当にいろんなものをいただいた。本当に『キングダム』を象徴するような、王騎将軍というとてつもなくデカい存在の大沢さんをが近くにいてくださることで、さらにどんどん面白い『キングダム』を作っていこうっていう気持ちになっていきました。本当に7年間、すごく長かったんですけど、濃厚で忘れられない、本当に大切な時間ですね」としみじみと感謝の思いを語る。



 吉沢も「一緒にお芝居していく中で、前回の『運命の炎』で言うと、紫夏の過去の話をしたり、今回で言うと昭王の言葉をいただいたりとか…。『1』の時に『俺は中華を統一する最初の王となる』というエイ政にとって1番大事なせりふを言うところも、振り返れば全部対王騎なんですよね。エイ政にとっての内なる炎、覚悟が見える瞬間は常に王騎が目の前にいた」と述懐。しかし「大沢さんの完璧に仕上がって現場に存在する王騎を目の前に簡単に言葉が出てこないというか。現場がサラッと言えるムードじゃないんです。その圧力というかオーラをもらいながらも、そこを超えてその言葉を発していかなきゃいけないという覚悟みたいなものを、僕自身も現場では常にもらってました。それに影響されて、たぶん僕以外の役者さんもものすごく気合が入ったと思いますし、たぶん大沢さんの存在がこの作品のグレード、格みたいなものを1段も2段も上げてくださった気がします」と話していた。

 そんな2人の言葉を受け、大沢は「たぶん舞台の上だから気遣ってるんだと思います」と冗談交じりに返す。そして「本当に、この2人はここにいるとすごく優しい青年なんですけど、現場で会うと怖いぐらい目がギラギラしていて。本人たちがいなくなる。本当に信であるし、エイ政であった。自分が若い時にそんなことできただろうかって考えても、絶対できないだろうなと思いながら。そんな彼らと最初に接して、7年一緒に過ごして、会う度にカッコよくなって。カッコよくなるってのは、俳優としても、人間としても魅力的になっていった。いつの間にか、彼らの方が輝いてるんじゃないかって不安になったりもするんだけど、でもそれが同時にうれしかったりもして。この『キングダム』は、この2人を軸にした話なんで。本当にこの2人と仕事ができてよかったと思うし、王騎をやっても、彼らから受けたものが大きいんで。彼らじゃなかったら自分の王騎ってできなかったと思うし、本当に感謝してます」と笑顔で口にし、山崎と吉沢は大沢の言葉を全身で受け止めていた。

 本作は、全国532館で公開され、この日の午後3時時点で前作『キングダム 運命の炎』(2023年7月公開、興収56億円)対比121%の動員を記録。集大成に相応しい、シリーズ史上No.1確実の大ヒットスタートとなった。

 この日は、清野菜名(29)、岡山天音(30)、三浦貴大(38)、新木優子(30)、佐久間由衣(29)、小栗旬(41)、佐藤信介監督も登壇した。

 原泰久氏の人気漫画を実写映画化した人気シリーズ第4弾。中国春秋戦国時代を舞台に、天下の大将軍になるという夢を抱く戦災孤児の少年・信(山崎賢人)と、中華統一を目指す若き王・エイ政(えいせい=吉沢亮)の活躍を壮大なスケールで描く。

 『キングダム』(2019年)、『キングダム2 遥かなる大地へ』(22年公開)、『キングダム 運命の炎』(23年公開)に続く『キングダム 大将軍の帰還』では、前作から続く隣国・趙(ちょう)との国の存亡をかけた総力戦「馬陽の戦い」のクライマックスが描かれる。

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