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齋藤飛鳥、乃木坂46卒業後の現在地を語る「自分の意志が伴ってないで、お仕事をお受けすることもない」

ORICON NEWS / 2024年7月13日 8時30分

『ガラスガール』カバーガールに登場した齋藤飛鳥 撮影/武田敏将

 俳優の齋藤飛鳥が、12日に公開されたWEBマガジン『ガラスガール』のカバーガールに登場している。

【写真】かわいい!真っ白な衣装でカバーガールを務めた齋藤飛鳥

 齋藤のグラビアや、現在地を語るインタビュー、オリジナル映像など、さまざまなコンテンツが配信されている。

▼以下インタビュー抜粋

――カバーガールのグラビア撮影、ありがとうございました!感想はいかがですか?

【齋藤】いや、久しぶりでした、こういうかわいらしい白いワンピースで、みたいな撮影はもう無いと思っていたので。多分、これが最後なんだろうなって思いました。メイクさんがアイドル時代からお世話になっていた方だったので、昔はいろんな撮影したね、って話をしてたら、いろんなことを思い出しましたね。



――本当に貴重な撮影をさせていただきました。ということで今回は、飛鳥さんの現在地についてお話しを聞かせていただきたいんですけど、どうですか?この1年を振り返ってみて。

【齋藤】そうですね。私自身は「乃木坂の何かを背負っていた」と自分で思ったことはなかったんですけど、みなさんから「ちょっと変わったね」「いい感じで力が抜けた感じがするね」って言っていただくことが増えて。

――なるほど。ひとりになったことで、なにかしらの肩の荷が降りたってことがあるんですかね。実感はありますか?

【齋藤】ないです。でも、ひとりになったから、はたからは「のびのびしてるように見えるんだろうな」とは思います。でも、単純に自分の時間はできましたし、昔はやっぱり「与えていただいた仕事にどう返すか?」みたいなことがメインだったんで。今は何をするにも、まず自分と自分の近くにいる人とのコミュニケーションがベースで。自分の意志が伴ってないで、お仕事をお受けすることもないし、っていう環境にはなりましたね。

――じゃあ、お仕事も内容を聞いて「納得できる」「これやってみたいな」と感じることが結構大事になってきたというか。自分の中で「大事だな」って思う部分が見えてきた感じですかね。

【齋藤】それはありますね。でも、そのときの自分の気持ちと環境を見ながら考えてるって感じです。

――例えば、『マイホームヒーロー』の鳥栖零花役はどういう気持ちで受けられたんですか?

【齋藤】基本的に私の中に「このお仕事、別に私じゃなくてもやれる人はいる」っていう気持ちがベースにずっとあるんですよ。それでも自分がやりたいとか、自分がやるべきだと思えば、「頑張ります」となるんです。『マイホームヒーロー』に関しては、タイミングとかもあったし、オファーしていただいた理由や意図を聞かせていただいて。自分の中で「私がやる意味があるんだ。やりたいな」って思ったんですよね。

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