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映美くらら、大河ドラマに初出演「遠い夢のように思っていた」 来年『べらぼう』新キャスト

ORICON NEWS / 2024年7月15日 12時0分

大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』より(C)NHK

 俳優の横浜流星が主演を務める、2025年に放送予定のNHK大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』の新キャストとして映美くららの出演が発表された。今作が初の大河ドラマ出演となる。

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 放送100年を迎える2025年は、日本のメディア産業、ポップカルチャーの礎を築き、ときに“お上”に目をつけられても“面白さ”を追求し続けた人物“蔦屋”こと、蔦屋重三郎が主人公。親なし、金なし、画才なし……ないないづくしの“江戸のメディア王”として時代の寵児になった快楽児・蔦屋は、文化隆盛の江戸時代中期に喜多川歌麿、葛飾北斎、山東京伝を見出し、日本史史上最大の謎の一つ“東洲斎写楽”を世に送り出す。脚本は森下佳子氏が担当。江戸時代の版元で浮世絵師の喜多川歌麿や葛飾北斎を世に出したことで知られる蔦屋重三郎の生涯を描く。



 映美くららが演じる大崎は、11代将軍・家斉の乳母で、家斉の将軍就任後、大奥で絶大な権力を持ったといわれる。

<コメント>
11代将軍家斉の乳母、大崎を演じます。「すべては家斉のため」。ここを肝に動きたいと思っています。一橋家に仕え、治済をずっと側で見ている、言うなればツーカーで、影の協力者だったかもしれません。とは言え、果たしてどんな人物になっていくのか私自身も今は未知のところではあります。物語の序盤では、まだ言葉を発することもありません。しかし撮影初日、後の大崎を連想する様な表情を、監督とお話ししながら一瞬だけ織り交ぜてスタートしました。何か一筋のヒントを得たように感じました。異色な一橋治済の下で上手く差配してのし上がっていく大崎のキャラクターがこれからどのように膨らみ、深めていけるかとても楽しみです。

今回初めて大河ドラマに出演させていただきます。俳優としてずっと夢を抱きつつも、私には雲の上、遠い夢のように思っていたかもしれません。6月にクランクインを迎え、鬘をつけて衣装を纏い、京都の東本願寺をお借りしての撮影が始まりました。目に飛び込んでくるすべてがあまりに壮大で、ようやく事の大きさを実感したかもしれません。心から嬉しいです!横浜流星さんが演じる蔦重、きっと熱く、人間くさく、生き生きと魅力的に違いありません!その姿が脳裏に浮かび、私も今からとてもわくわくしております。

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