橋下徹「僕のことで本当に申し訳ないと思います」 私物を買取査定、結果に「不憫」の声

17日放送『ゼニガメ』より（C）MBS

　元大阪府知事・大阪市長で弁護士の橋下徹が、きょう17日放送のMBSテレビ『ゼニガメ』（後8：00～9：58　※関西ローカル）に出演する。

【写真】スタジオで橋下徹＆重盛さと美の私物を買取査定…爆笑展開に

　ナインティン・矢部浩之とメッセンジャー・黒田有がMCを務め、関西の繁盛店や激安店の“ゼニ”儲けのからくりを“ガメ”つく暴くお金情報バラエティー。今回がレギュラー化4回目の放送となる。

　橋下、重盛さと美をゲストに迎え、滋賀県守山市で早朝から大行列となる期間限定の「モリヤマメロン」、阪急神戸線の“儲かりスポット”などを紹介。さらに、「買豊堂」の出張買取に密着する第3弾では、ゴミ屋敷に埋もれていた謎の金庫から、1000万円を超える超お宝が見つかり、スタジオが沸く。黒田は「テレビ的にいったら最高！」と大興奮、矢部も「見ごたえのあるロケ！」と胸を躍らせる。

　スタジオには「買豊堂」の代表も登場し、橋下と重盛が持参した私物を代表が査定。橋下は、めったに手に入らないという一級品の素材を使い、自身でろくろを回して作ったという備前焼のおちょこ、重盛は高級ブランドのバックを持参。すると、その査定結果が爆笑をさらう展開になる。

　家電芸人・品川祐（品川庄司）と黒田が「ヨドバシカメラ マルチメディア梅田」で最新家電を物色するロケも。「高いわ！」と吠えていた黒田が、思わず「人生損していたかも」とうなることになる。

■すっちー＆橋下徹　収録後コメント

――収録を終えての率直な感想はいかがですか？

すっちー：こんなにお金に特化した、下品なくらいゼニ、ゼニいう番組に、また下品な黒田さんが（笑）。だから皆さん、番組に出ることがマイナスにならなければいいなと。個人的には同級生の矢部さんと一緒に仕事ができたのは面白かったです。

橋下：僕、出演が2回目なんですけど、今日番組が一番盛り上がった後に、非常に恥ずかしい思いをした時間があるので、その編集をうまくやってもらえないかなと。

――橋下さんが持参した私物の査定をしてもらった時ですよね？

橋下：かなり厳しい時間でしたね（笑）。（査定に出した）おちょこに携わってくださった方には、僕のことで本当に申し訳ないと思います。

すっちー：ほんとに、橋下さんが不憫で（笑）。

橋下：金額で出ますんでね、もっとこっちは色んな感情があるのが、冷たく金額で表されてしまう。僕と同時に重盛さんもかなりガクッときたような雰囲気がありましたね。

すっちー：金額って残酷ですね。

橋下：残酷ですね。でも、1000万円以上になると、ものすごい豊かな顔になるし、金額に人間って左右されるんですね。

すっちー：ゼニは怖いです。