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大竹しのぶ、ピクサーのスタッフ陣から誕生日プレゼントのサプライズに大喜び

ORICON NEWS / 2024年7月18日 17時51分

サプライズに大喜びした大竹しのぶ (C)ORICON NewS inc.

 俳優の大竹しのぶ‘(67)が18日、都内で開催されたディズニー&ピクサー映画『インサイド・ヘッド2』来日スペシャルイベントに登壇。きのう17日に誕生日を迎えた大竹を、来日したピクサー・アニメーション・スタジオのスタッフ陣が祝うサプライズ演出があった。

【写真】自身が吹き替えをするキャラクターカラーの衣装で登場した大竹しのぶ&多部未華子ら

 頭の中の感情たちの世界を描いた『インサイド・ヘッド』(2015年)に続く、『インサイド・ヘッド2』が8月1日より日本公開。そのプロモーションのため、ケルシー・マン監督、ピート・ドクター氏(エグゼクティブプロデューサー)、マーク・ニールセン氏(プロデューサー)、村山佳子氏(キャラクター・アート・ディレクター)が来日。日本版声優の大竹、多部未華子とともにイベントに登壇した。



ピート・ドクター氏から2作にわたって大竹が担当したカナシミ役のイメージカラーの花束が、ケルシー・マン監督から大竹がアフレコをしている様子が描かれた“思い出ボール”が手渡された。

 大竹は「お誕生日はそんなにうれしくないのですが(笑)、こんなに美しいバラをいただいて、これからもヨロコビを支えて生きていきます」とプレゼントに大喜び。

 1作目の時は監督を務めていたピート・ドクター氏とは9年ぶりの再会となった大竹は「(劇中では前作から)2年くらいしか経っていなのですが、実際にそれぐらいしか経っていないような感覚で、コロナで4年くらい時間が止まっていた時期もあったので、人生はあっという間に過ぎてしまって悲しい。でも、またお会いできてうれしい」と語り、「前回は絵本をいただいて、当時96歳だった母もなんて美しい色なの、と毎日眺めていました。今も私の家の本棚に大切に飾ってあります」と伝えた。

 日本語で吹き替えられた日本版を見た感想を求められたピート・ドクター氏は「ファンタスティック!最高でした!英語バージョンよりも良いかもしれない」、マーク・ニールセンプロデューサーは「私たちが大事にしているキャラクターをしっかり伝えてくれた」、ケルシー・マン監督は「お二人は私たちのハートをいい意味でシンパイ(多部が担当したキャラクター)とカナシミの感情で埋めてくれました」とジョーク混じりに絶賛。

これを受けて大竹は「どこの国の言葉で表現しようとも、元々のストーリーと作品が素晴らしいから」とほめ返し。多部は「声を録った日からきょうのきょうまで、公開されるまでも、ずっと心配すると思うんですけど、ほめていただいたので、少しは調子に乗りたいな、と思います」と喜びを伝えていた。

イベントでは、日本側から来日ゲストへ、石川県の伝統工芸品である九谷焼の絵皿をプレゼント。代表して受け取ったケルシー・マン監督も「ビューティフル!宝物にします」と大喜びだった。

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