『新宿野戦病院』第3話 シリアスな展開の中で光ったしのぶ（塚地武雅）のペヤングへの執念「泥棒まだ探してたの」【ネタバレあり】

17日放送『新宿野戦病院』より （C）フジテレビ

　俳優の小池栄子と仲野太賀がW主演を務める、フジテレビ系水10ドラマ『新宿野戦病院』（毎週水曜　後10：00）の第3話が17日に放送された（以下、ネタバレを含みます）。

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　同作は新宿・歌舞伎町を舞台に笑って泣ける “救急医療エンターテインメントで、脚本家・監督・俳優・ラジオパーソナリティー・ミュージシャンなど多彩なジャンルで幅広く活躍する宮藤官九郎氏による完全オリジナル脚本。

　物語は新宿・歌舞伎町にたたずむ病院を舞台に、ホストやキャバ嬢、ホームレス、トー横キッズ、外国人難民などさまざまなバックボーンを持つ“ワケあり”な登場人物たちが交錯する社会の構図がテーマ。

　第3話では美容皮膚科医の高峰享（仲野）が聖まごころ病院内で月曜限定で開業したビューティークリニックが謎の美容系インフルエンサー、イ・オンナ（余貴美子）のSNS効果で予約が殺到するも、聖まごころ病院での施術により事故が起きたという誤った認識がSNSで拡散されるという現代でも起こり得るストーリーを軸に物語が進んだ。さらには家庭内暴力を受けている赤い髪の少女・マユ（伊東 蒼）が暴力をふるう父親に立ち向かう姿が描かれるなど、シリアスな展開に向かうことを予感させる内容も盛り込まれた。

　そんな中、同病院の看護部長・堀井しのぶ（塚地武雅）が、大好物としているぺぺングソースやきそばを勝手に食べてしまう犯人を探すという場面が前回の放送から引き続き描かれた。最終的には防犯カメラの映像までチェックするという執念の調査で犯人を見つけることができ、院内で不穏な動きを見せる謎の男を発見するという大手柄も。視聴車からは「ペヤング泥棒まだ探してたのw」「しのぶさんペヤング連続紛失事件」「しのぶさんのペヤングへの執着すごい」といった反響が続出した。