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布袋寅泰、事業停止が報じられたギターメーカー「フェルナンデス」への思い告白「僕のプレイスタイルを更新し続けることができた」

ORICON NEWS / 2024年7月17日 21時57分

布袋寅泰(C)ORICON NewS inc.

 ギタリスト・布袋寅泰(62)が17日、自身のSNSを更新し、独創的なデザインの自身のギターを生み出し、先日事業停止、破産が報じられたギターメーカー・フェルナンデスへの思いを明かした。

【写真あり】布袋寅泰、ギターへの思い告白「僕のプレイスタイルを更新し続けることができた」

 布袋は「僕のギタリストとしての歴史に欠かせない布袋モデルは、コンコルドヘッドにEMGのピックアップと手描きの幾何学模様ペイントという、それまでのテレキャスターのイメージを一新する斬新な発想のもと、1985年にフェルナンデスの協力のもと誕生しました」と、自身のギターのルーツを説明。

 「そして初期布袋モデルの開発にも関わった松崎淳氏がフェルナンデスから独立しZODIACWORKSを立ち上げたのが1992年。時代と共に変化する僕のプレイスタイルを更新し続けることができたのは、フェルナンデス社と松崎氏を初め多くの方々の支えと協力があったからこそと感謝しています」と、礼を述べた。



 布袋は続けて、「松崎氏の訃報が届いたのが2022年。そして先日フェルナンデスの事を知り、とても寂しく残念に思います」と、先日、事業停止、破産が報じられたフェルナンデスへの思い、松崎氏の訃報によって23年に閉業を余儀なくされた「ZODIACWORKS」への気持ちを明かした。

 一方で、「先人たちの意志を継ぎ次世代のプレイヤーたちに繋げると同時に、ジャパニーズ・クラフツマンシップの技と力を世界に伝えたいという思いと共に準備してきた新たなギターブランド"Zodiac NEO"プロジェクトがローンチされました
」と、その意志を継ぐプロジェクトが立ち上がっていることを明かし、「フェルナンデスとの出会いからもうすぐ50年。時代が変わろうとも、ギターの魅力は普遍的で色褪せることはない、と僕たちは信じます」と結んだ。

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