『笑うマトリョーシカ』真飛聖、“第2の謎の女”役で出演へ「どう物語に関わっていくのかも楽しみに」

『笑うマトリョーシカ』に出演する真飛聖（C）TBS

　俳優の真飛聖が、水川あさみが主演を務め、玉山鉄二、櫻井翔が共演するTBS系連続ドラマ『笑うマトリョーシカ』（毎週金曜　後10：00）に出演することが18日、発表された。あす19日放送の第4話から出演し、“第2の謎の女”を演じる。

【写真】”謎の女”を演じる高岡早紀　不思議なオーラを纏って…

　今作は、早見和真氏の同名小説が原作。真実を追う新聞記者・道上香苗を水川、謎多き秘書・鈴木俊哉を玉山、物語をつかさどる若き政治家・清家一郎を櫻井が演じる。若き政治家と有能な秘書の奇妙な関係、栄光の裏で起きた数々の不審死、それを追う新聞記者の強い執念が絡み合い、一瞬たりとも見逃せない“人間という迷宮”を描く。誰もが持つ欲や野望に迫ったヒューマン政治サスペンスとなっている。

　第3話（12日放送）は、高岡早紀演じる“謎の女”の怪しいほほ笑みで幕を閉じ、今後さらに物語をかき乱していくことを予感させた。そんな混迷を極める物語に突如現れるのが、“第2の謎の女”。道上を意味深に見つめる“第2の謎の女”は、道上を惑わす新たな敵なのか。物語中盤のカギを握る“第2の謎の女”の動向も見どころとなる。

　また第4話では、清家を裏で“操っている”存在として、清家の大学時代の恋人・美和子（田辺桃子）に疑惑の矛先が向く中、高岡演じる“謎の女”のヴェールも少しずつ剥がされていく。次々と現れる怪しい人物たちは、物語をどう翻弄（ほんろう）していくのか。

　同局系ドラマへの出演は、2016年の日曜劇場『IQ246〜華麗なる事件簿〜』以来約8年ぶりとなる真飛は「私もOAを見ながら、次の展開が気になり、次週が楽しみになるドラマなので、みなさんには私がどう物語に関わっていくのかも楽しみにしていてほしいです。私自身も楽しみながら日々撮影をしているので、どうぞお楽しみに！」と期待を高めた。