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美川憲一、歌手生活60周年にしみじみ “歩くワイドショー”時代を回顧「言いたいこと言えてスッキリ」

ORICON NEWS / 2024年7月18日 18時30分

『歌手生活60周年記念 美川憲一 コンサート2024』公演前 取材に出席した美川憲一 (C)ORICON NewS inc.

 歌手の美川憲一(78)が18日、東京・LINE CUBE SHIBUYAで歌手生活60周年記念コンサートを開催。開演前に取材会を開いた。

【写真】さすが大御所の貫禄…!歌手活動60周年を迎えた美川憲一

 美川は、1964年に大映ニューフェイスに合格し、翌65年6月1日に「だけど だけど だけど」でデビューし。今年6月1日からデビュー60周年イヤーとなる。

 60周年ということは、デビューした年に生まれた子どもが還暦を迎えるということ。美川は「やんなっちゃうわ」とボヤきながらも、60年活躍を続ける秘訣を問われると「ライバルと呼ばれる人を意識しない。自分は自分というスタンス。割と粘り強い方で逆境に強いんです。くよくよしない。それを振り払って前に進む。過去のことを振り返るよりも前を向いて、って言ってたら60年経っちゃった」としていた。「早かったわ、60年」とし、親族には50代で亡くなる人もいたため「健康に感謝しています」としていた。



 仕事は選ばない主義。「もっとはじっこ歩きなさいよ」という流行語も生み出したCM界では引っ張りだこで「最近は栃尾勝代って名前で、土地を活用するコマーシャルやってるんです」と笑う。長崎県南島原市のPR大使にも任命され、「そうめんのキャンペーンもやってるんです。そうめんみたいな衣装で」と話し、「なんでもやらなきゃ生き残れないのよ(笑)。60年って大変よ」と豪快に笑っていた。

 また、ご意見番として歯に衣着せぬ物言いでも人気。「今はご意見番は、ほかにいっぱいいますから。あのころは新鮮でしたけど」と一笑に付す。「言いたいこと言えてスッキリしてました」と話しながら、ベテランリポーターが全国津々浦々まで意見を求めたことを謝罪すると、美川は「ホントにそうよ(笑)。『歩くワイドショー』と言われて、いろんなところを追いかけられて大変でした」とボヤきながらも「それも時代の流れ。よかったなと思いますよ。そのお返して、きょう来ていただいているのね」と、持ちつ持たれつの関係性で笑いを誘っていた。

 9月25日リリースの最新シングル「これで良しとする」は、デビュー60周年の記念作品。B'zの松本孝弘作曲で、GLAYのTAKURO作詞という豪華なメンバーが集結し、自然体の生きざまを歌う、ミディアムテンポの作品となった。また、カップリングの「華散れど月は輝く」も松本が作曲し、TAKUROが作詞している。美川は「素晴らしい私らしい楽曲です」と笑顔で語っていた。

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