笑福亭鶴瓶、7年ぶり『ミニオン』続編に喜び「もうないのかなと思った」

7年ぶり『ミニオン』続編に喜びを語った笑福亭鶴瓶 （C）ORICON NewS inc.

　落語家の笑福亭鶴瓶（72）が19日、都内で行われた映画『怪盗グルーのミニオン超変身』の初日舞台あいさつに登壇。同シリーズの7年ぶりとなる続編の公開を喜んだ。

【写真】メガジェリーのケーキを前に満面の笑みを見せる笑福亭鶴瓶

　公開初日を迎え、会場を見わたした鶴瓶は「7年間空いてましたので、もうないのかなと思ったんです」と本音を告白。「この声を聞いていただいたらわかるように、うわ～ってやったからこんな声に。元々こんな声なんですけど（笑）」とグルーの声を再現しつつ、場を和ませた。

　一方、見どころを問われると、上映前のイベントということもあり「難しいです、ネタバレにならないで感情を伝えるのはどうしたらいいの」とふくれっ面。「最後は涙が出る。泣きます。ラストがものすごく感動するので楽しんでいただきたいです。あっという間の1時間半です」とアピールした。

　イベント終盤では、今作で初登場するキャラクター・メガジェリーのケーキが登場。共演キャストらが喜ぶ中、鶴瓶は「何でこんなん作ったんやろな」とポロリ。「公開初日を祝ってです！」と総ツッコミを受け、笑いを誘った。

　「怪盗グルー」シリーズは、2010年公開の『怪盗グルーの月泥棒』から始まった主人公・グルーとバナナが大好きな相棒・ミニオンたちを中心に展開する物語が。今作は怪盗グルーやミニオンたちの活躍を描く「怪盗グルー」シリーズ第4弾となる。グルー役の鶴瓶、ルーシー役の中島美嘉が続投するほか、片岡愛之助がグルーの高校時代の同級生にして因縁のライバルであるマキシム・ル・マル、山田杏奈が大悪党を夢見る少女ポピーの吹替俳優を務める。

　イベントには、愛之助、山田、児玉すみれ、松本梨香、三木眞一郎、小林ゆうも登壇した。