ドラえもんの声・水田わさび、テレビドラマ初出演「緊張」 『GO HOME』第2話“国民的アニメ声優”2人がゲスト

『GO HOME～警視庁身元不明人相談室～』に出演する水田わさび（C）日本テレビ

　俳優の小芝風花が主演を務める日本テレビ系土ドラ9『GO HOME～警視庁身元不明人相談室～』（毎週土曜　後9：00）の第2話ゲストが19日、発表された。声優の田中真弓と水田わさびが出演する。

【場面写真】田中真弓も登場！遺体を発見する役どころ

　今作は、全国に2万体も存在するどこの誰かもわからない“名もなき遺体”の身元を特定し、家族の元に帰す「警視庁身元不明人相談室」が舞台となる。自ら志願して配属された変わり者・三田桜（小芝）と、性格も趣味もまるで正反対な10歳上の同期・月本真（大島優子）が、遺体に残されたわずかな手がかりを頼りに謎を解くミステリー×ヒューマンドラマで完全オリジナルストーリー。身元不明の遺体からはじまり、秘められた死者の思いを描く。

　第2話には、既に解禁されている片岡鶴太郎、萩原聖人、立川晴の輔に加え、国民的アニメの二大声優が出演する。『ワンピース』の主人公のモンキー・D・ルフィ、『天空の城ラピュタ』のパズーの声を担当している田中、『ドラえもん』のドラえもんの声を担当している水田が出演する。

　田中は「普段は声の仕事がメインなので、ドラマに出演できたことが本当にうれしかったです。これまでは声優や舞台の経験しかなかったため、ドラマのようにひとつのシーンを何度も撮影することに慣れておらず、とても戸惑いました。でも、前から刑事ものなどで遺体を発見するおばちゃん役なんかは、私に向いているんじゃないかなって思っていたので、本当に遺体発見者役のオファーが来たときは驚きました」と喜びのコメント。「現場では小芝風花さんや大島優子さんがいつも和ませてくれましたね。カメラの位置を変えるときなどの少しの待ち時間に、なぞなぞを出し合って遊んでいたのが、とても楽しかったです」と撮影を振り返った。

　水田は「初めてのテレビドラマで緊張しましたが、主婦役を演じさせていただき、とても楽しかったです。普段の声優の仕事とは違い、ドラマはひとつのシーンをいろいろなカット割りで撮影するので戸惑うこともありましたが、現場のスタッフさんたちが本当にすばらしく、すべてをお任せすることができました」と良い経験ができた様子。「主演の小芝風花ちゃんにはたくさん助けてもらいましたね。彼女は撮影が始まるとすぐにスイッチが入るんです。さっきまで『猫ちゃん飼ってるんですか？』とか、猫ちゃんトークで仲むつまじく話していたのに、撮影がスタートすると、すぐに桜モードに切り替わるので、私も主婦モードに入りやすかったですね」と感謝し、「このドラマは、身近な人を大事にしようと思えるすてきなお話になっておりますので、ぜひご覧ください」と呼びかけた。