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大竹しのぶ、ピクサーの最重要人物に続編要望「ライリーの成長とともに」

ORICON NEWS / 2024年7月18日 19時33分

大竹しのぶ (C)ORICON NewS inc.

 頭の中の感情たちの世界を描いた『インサイド・ヘッド』(2015年)に続く、ディズニー&ピクサー映画の新作『インサイド・ヘッド2』の公開(8月1日)を前に、本作のケルシー・マン監督、ピート・ドクター氏(エグゼクティブプロデューサー)、マーク・ニールセン氏(プロデューサー)、村山佳子氏(キャラクター・アート・ディレクター)が来日。18日に都内で開催されたイベントに登壇した。

【写真】自身が吹き替えをするキャラクターカラーの衣装で登場した大竹しのぶ&多部未華子ら

 前作にも登場した感情たち(ヨロコビ、カナシミ、ムカムカ、ビビリ、イカリ)の前に、大人の感情たち(シンパイ、イイナー、ダリィ、ハズカシ)が現れ、感情の嵐が巻き起こる本作。イベントには、日本版声優の大竹しのぶ(カナシミ役)、多部未華子(シンパイ役)も加わり、作品の魅力についてトークを繰り広げた。



 すでに世界各地で公開され、大ヒットを記録している本作について、多部は「1作目と2作目とライリーの成長を見てきて、私も経験してきてますし、シンパイの感情、ハズカシの感情、イイナーと誰かをうらやむこともあります。心にグサグサ刺さるような共感ばかりで、どれも必要な感情で、お互いにサポートするチームワークが大切で、どの感情も自分らしさにつながるんだな、ということを鮮やかな映像で教えてくれて、心に残るところがたくさんある」と熱弁。

 大竹は「1作目で(主人公の少女)ライリーが生まれた時の最初の感情が『私はヨロコビ』でした。人間は最初に喜びを持って生まれてくるんだ、というのを描いていたのが感動的で、それを支えるのがカナシミやイカリで。2作目ではさらにいろんな感情が出てきたことによって、複雑になるのですが、今回わかったことは、ヨロコビでいっぱいになるように、そのためにカナシミもシンパイもイカリもいるんだな、ということ。本当にうまくできたストーリーだと思いました」と感心しきり。「ライリーの成長とともに作品をつくっていってほしい」とさらなる続編への期待を、いまやピクサーの最重要ポストであるチーフ・クリエイティブ・オフィサーを務めるピート・ドクター氏に伝えていた。

 マーク・ニールセンプロデューサーは「素晴らしいコメントありがとうございます。おっしゃるとおり、前作でも今作でもヨロコビがとても大きな役割を担っていて、そこにカナシミが寄り添っているんです。このストーリーは、出身、年齢、性別に関わらず、感情を持った人間なら誰でも共感できると思います」と自信をのぞかせた。

 多部が「とっておきの制作秘話を教えていただきたいです」とリクエストすると、ケルシー・マン監督は「ピクサー作品にはイースターエッグを入れることがあるのですが、今回、前作でとても愛されたキャラクターのビンボン(日本版では佐藤二朗が担当)がいるシーンがあります」と気前よく(?)ネタバラシ。これに大竹と多部は「え!?」「どこに!?」と驚きのリアクションをみせると、監督は「カナシミと一緒にいますよ」とさらなるヒントを明かしていた。

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