『伝説の頭 翔』初回ゲストに犬飼貴丈 主演・高橋文哉と“ビルド×ゼロワン”の夢の仮面ライダー共演実現

『伝説の頭（ヘッド） 翔』に出演する（左から）高橋文哉、犬飼貴丈（C）テレビ朝日

　俳優の高橋文哉が主演するテレビ朝日系ドラマ『伝説の頭（ヘッド） 翔』（毎週金曜　後11：15　※一部地域を除く）が、きょう19日に初回放送を迎える。

【場面カット】高橋文哉の宿敵として登場する犬飼貴丈

　本作は、1000人を超えるヤンキーたちを従える不良チーム“グランドクロス”を束ねる伝説の頭・伊集院翔と、かたやクラスでもまったく存在感がなく、スクールカースト最下層の万年パシリ・山田達人という＜最強と最弱＞の2人が偶然に出会い、容姿がそっくりだったことからある日人生を交換することになるコメディー。主人公である伊集院翔と山田達人という1人2役を高橋が演じる。

　第1話では、最強ヤンキーチーム“グランドクロス”を束ねる伝説の頭・伊集院翔（高橋）と、万年パシリのいじめられっ子・山田達人（高橋）が、翔のバイク事故を通じて初遭遇する。ケガを負い、入院することになる翔は、自分がいない間にヤンキーの巣窟である「危多漢闘」の勢力図が変わることを危惧。そこで、白羽の矢が立ったのが、翔と容姿がソックリの最弱・達人だった。翔不在の間、達人が翔に成り代わり、“グランドクロス”の頭として君臨するハードな日々が幕を開ける。しかし達人もまた、命を賭けて推すアイドル・古くさい街角のスケ番ズのメンバーの彩姐こと藤谷彩（関水渚）の誕生日に、ある重大な決意を固めていた。

　そこに、翔に恨みを抱く悪漢・金山大房が鑑別所から出所し、翔の首を狙う。“極悪卑怯王”の異名を持つ金山を演じるのは犬飼貴丈。“グランドクロス”立ち上げ当初、傘下に入っていた暴走族の元総長でしたが、卑劣な言動が目立ち破門に。過去、翔と対峙した際は、“極悪卑怯王”の名の通り、汚いケンカを披露していた。犬飼がリミッターを解除した暴走モードの演技で魅せる。

　犬飼は2017年の『仮面ライダービルド』（テレビ朝日系）でテレビドラマ初主演を務めており、今回『仮面ライダーゼロワン』（2019年・テレビ朝日系）で主演していた高橋と夢の共演が実現した。