「スシロー」＆「チョコザップ」に忌憚なき意見 満足度調査で厳しい言葉も

21日放送『忌憚ナク蔵』より（C）テレビ朝日

　お笑いコンビ・極楽とんぼの加藤浩次＆タレントのファーストサマーウイカがMCを務めるテレビ朝日系バラエティー『忌憚ナク蔵』が、21日午後10時から放送される。

【番組カット】厳しい意見も受け止める社員たち

　番組では、遠慮を知らない敏腕ビジネスマン“忌憚ナク蔵”が企業からの依頼を受け、商品の満足度調査を行い、「忌憚のない意見」と共に発表する企業満足度調査バラエティー。おなじみとなった調査員・忌憚ナク蔵役は尾上松也が熱演。さらに新人社員としてゲストに横澤夏子を迎える。

　今回調査する企業は「スシロー」と「チョコザップ」。最初の調査依頼は、国内外に店舗を展開し、業界売上ナンバー1を誇る回転寿司チェーン「スシロー」。今回はスシロー店舗に50人の小学生を招集、ランダムに流れる28品の中から好きなお寿司を選んでもらい、ランキングを作成。スシローが子ども向けに推しているメニュー、「オムライすし」「グリルチキン」「うずらフライ軍艦」「まるごとハンバーグにぎり」「コーン」はランクインするのか徹底調査する。

　子どもたちが一品目に選んだのはサーモン、マグロ、えび天にぎりなどの定番メニューだけでなく「まるごとハンバーグにぎり」、「オムライすし」を選ぶ子どもも。ほかの子どもたちも選びはじめ、社員たちも一安心。しかし、中には「味付けを変えてほしい」などの意見もチラホラ。社員が自信をもって開発した「うずらフライ軍艦」は「食べづらい」とまさかの不評も。

　子どもたちの忌憚ない意見に、社員たちは次々とメモ。そして、調査員のぱーてぃーちゃんが「すごい才能が現れた！」と驚く、グルメ少年も登場する。加藤も「企画会議出なよ！」と絶賛。斬新で素晴らしいアイデアの連続にスタジオも共感する。

　続いて調査するのは、RIZAPが作った無人フィットネスジム「チョコザップ」。24時間営業の「コンビニジム」としてオープンし、たった2年で全国に1500店舗以上を展開した、最近注目の施設。チョコザップの会員費は1ヶ月でなんと3278円。店舗内の設備は、トレーニングマシーンはもちろん、カラオケ、エステ、ネイル、ホワイトニングなどのセルフサービスも追加料金なしで利用できる。しかし、「激安なのに幅広く手を出しすぎて安かろう、悪かろう」という印象が出ていると心配するチョコザップが番組に調査依頼し、7日間、客たちにインタビューを決行してサービスの満足度を調査した。

　チョコザップでは従来のカラオケ店と遜色ない設備を備えており、利用客には「カラオケ店と変わらない」と好評、中にはデートとして利用しているカップルも。しかし「予約が全然取れない」、セルフネイルの利用者からは「二度と使わない」という忌憚なき意見も。

　加藤が「今後サービスが増えたら年会費はどうするんですか？」と聞くと、チョコザップ社員は「価格は現状維持でいきたい」と、その姿勢を崩さない様子。最後に客たちに「今後もチョコザップを続けて利用したいか？」とアンケートを取った結果も発表する。